飛行機ダイスキ!

航空ファンの社会人による
そらと旅客機と本と空想のブログ
飛行機大好き:ヘッダー
「飛ぶ」いろは
「飛ぶ」という言葉の中には色んな意味があって、この場所で「飛ぶ」っていえばそりゃぁ「大空にはばたく」って意味。飛行機で飛んで、なんだか楽しくってワクワクするイメージ。「飛ぶ」にはそんな希望的な意味合いもあるけれど、例えばど忘れしたときに記憶が飛ぶ、ってのもあれば、なにか抜け落ちたとき、例えば本のページが抜けてるときにも「ページが飛んでる」っていったり、さまざまな使い方をしている。

「ビンタが飛ぶ」、「いきなり彼女から足蹴りが飛んできた」みたいに瞬間ワープ系の「飛ぶ」。
「いまからそっちにすっ飛んでいくよ」のスピード行動系の「飛ぶ」。

それから「借金返済でボーナスが吹っ飛んだ」だとか、麻雀でハコった(持ち点が尽きた)ときにも「飛んだ!」ってね、お金を失うときに使われることもある。お金ではこういう消費系の使われ方の他に、「近くの街にちび玉がやってきていっぱいお金が飛んでた」(←旅芸人のお金の首飾り)、だとか「あの選挙、お金がだいぶ飛んだらしいよ」とかって、お金が舞う…がっぽり儲け系の場合もある。

散乱するように物が飛んだり、吹き飛ぶこともあれば、忙しく駆けずり回ることを「飛び回る」って、落ち着きのない様子をいったり。
あと、クスリで撹乱してどっか遠くの精神世界へ飛ぶってのもある。これは「ヤバい」を指す「飛ぶ」。「飛んだカップル」に「飛んだヤツだ」、「あの人の感性は飛んでよね」、「ぶっ飛び少女」もほぼ同類。

あとは「ひとつ抜かして」を「ひとつ飛ばして」、っていったり、「落ちる」ってのと同じように使われることがあるね。そういえばさっきの「ページが飛んでる」、本のページが飛んで製本されてることを「落丁」っていう。なにか悪さをしてどっかに行っちゃうのを「高飛び」っていう一方で、恋人たちがどっかに行っちゃうのを「駆け落ち」っていう。「飛ぶ」と「落ちる」は相反するようでとても近しい間柄だ。

それともうひとつ。5年くらい前の竜子にとっての「飛ぶ」は、「あの人飛んだ」っていう使い方だった。置き去りにしていなくなる、という「飛ぶ」が常用語でした。

ある日突然職場から人が消える。無論、過酷な労働環境に嫌気がさしてある日突然いなくなる。前もって「退職します」なんてみんな言わない。辞めるなんて許されない、というか辞めることで他の人たちの負担を考えると、恐ろしくて言い出せないし、怒られるし、どーせ申し出たからって、単純なその場しのぎで「あと○ヶ月待って」といわれるのが関の山だ。実際に竜子が「辞めたい」って相談を受けても、「○○終わるまで待って!」って悪びれずにいってた。今思えばひどいよなぁ…。

「○○君、どうしたのかなぁ?」(←上司)
「あぁ、そういえばぁ。飛んだんじゃないですかぁ〜?」(←竜子)
 …2日経過
「やっぱり、飛んだね…」(この間、ろくに連絡せず)

こうして、ほとんどの人が飛んで消えていった。そのうち社員採用制度はなくなり、バイトしか雇わないことになった。どうせすぐ辞めるから、って理屈なんだけれど、逆効果だ。普通ならこう思う。「なんでバイトなのにここまでしなきゃいけないんだ、やってらんない!」ってね(しかも何日徹夜が続こうと日給制)。ちなみに竜子のときは社員採用だったけれど、残業代がつかないのでこれはこれで地獄。バイトの方がよっぽど割がいいんだよね。会社に何泊しても一定月給。しかもみんなあまりにすぐ辞めちゃうので、居残りはあっという間に役職が上がる。そうすると、どうなるか…わかります? 管理職は労働時間不問。そう、名ばかり管理職です。

竜子はわりとまっとうなので、最後は2ヶ月前に退職を申し出たけれど、それでも退職するまでの何年かの間には「飛んだ」ことがある。2日目くらいに携帯に電話があったけれど、無視。そのときは「こんな会社辞めちまえっ」ってひどく怒ってるんだけど、3日も休むと何故か和らいでしまっていて、数日後会社に戻ると誰からも咎められることなく、また過酷な日々を淡々と過ごしはじめるんだ。

それでも戻って、その後もその職場で続けられたのは、いつものごとく人が「飛んで」しまったあるとき、「人は飛んでこそ一人前!」という上の人の変な言い草を聞いてしまって、「飛ぶってアリなんだ…」とずっと密かに思ってたからだ。確かに飛んで初めての出社日は「やりやがったな」的な、ちょっとほんわかムードで周りがニタニタしてた。私も確信犯っちゃぁ確信犯だったわけで開き直りは早かったけれど、当時は必死。変な環境だったけれど、悲惨だったわりに嫌なことも辛かったことも見事なくらい良き思い出として書き換えられてる。

ほっとんどの人が「飛んだ」まま戻ってこなかった気がしますが、「飛ぶくらいで良いんだ!」と言い切ってた当時のY部長。その後は別の会社の社長にのし上がりました。元気かなぁ?

多種多様の「飛ぶ」。
みなさんの思い入れのある「飛ぶ」は何ですか?



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| 竜子 | その他航空・雑記 | 03:04 | comments(0) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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「よく飛ぶ!リアル紙飛行機」
面白い本を発見しました。工作系。
奥付では11月30日発行、ということになっていますが先々週の末には近隣の書店に並んでいました。だからもうどこにでもあるのだと思うけれど…。
よく飛ぶ!リアル紙飛行機:田畑勝徳
よく飛ぶ!リアル紙飛行機―7機種21機が作れる! (にちぶんMOOK)
 田畑 勝徳

紙工作の飛行機、旅客機バージョン。以前紹介した「THE PAPER AIRPLANE PILOT'S MANUAL」は洋書でしたが、こちらは過去にも工作系の本を刊行している日本文芸社から。なんと980円です!!!!!! ミシン目は入っていないので、本に下敷きをいれて、カッターで丁寧に切る必要があります。紙質もすこし薄くて柔らかいかな? のりで工作するにはその方が良いのかしら? みつけた本屋には1冊しか配本されてなかったので、まだまだ思い切って切れません…(涙の貧乏性)。

驚くことに、完成した飛行機を台座にセット出来ます!
台座はちょっと固めの厚紙で、これもまた自分で切り貼りして組み立てるのですが、ダイキャストモデルのように。しかも台座は滑走路のデザイン。

タイトルの通り、リアルなんですよ。収録機材は、A300/A380/A300ST/B727/B747/B777+オリジナル機体。この紙飛行機模型の凄いのは、なんとボディが筒状! ゆえに「リアル紙飛行機」なのです。

この飛行機模型が出来るエピソードがまた素敵。著作者の田畑勝徳(たばた・かづのり)さんの愛息子さんが幼稚園で折り紙飛行機を覚えてきたときに、色んな折り方で飛行機を作るのが家でブームになったらしいのですが、どうも息子さんの紙飛行に勝てない…。そこで実験を重ねたパパ式紙飛行機。ある折、航空会社の工場見学で見た「揚力実験」にヒントを得て、このリアル紙飛行機の開発に成功したとのこと。一見ほんわかエピソードですが、プロジェクトX並みですよ。まだ作って飛ばしてませんが(笑)

はは〜ん。わかった。だから紙が柔らかいのかっ! 作り方を見てみると…やはり普通の紙の柔らかさであることが必須のよう。ウィングレットをつけて…っと。
紙飛行機なので、エンジンの有無に関わらず飛ぶように設計されているらしいのですが、エンジンをつける場合は、空気抵抗で飛距離が落ちるのだとか。ただ、リアル飛行機が飛ぶ理由は、本物の旅客機と同じしくみで飛ぶ。だから、空港で見た旅客機の滑空と着陸を再現するのだとか! 揚力・重力・推力・抗力、この再勉強ができそうで、また面白い。

田畑勝徳さんの本職は、地理情報システム関連のプログラミング会社の代表。息子さんのためとはいえ、趣味でこんなものを発明するとは…。
↓完成イメージが確認出来ます
http://www.matzmi.com/

すごい!のは、エアバスベルーガまでも紙飛行機になっていること。
また見つけたら買わなきゃ、コレ。そして作らなきゃ話にならないか。飛ばしたい。

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| 竜子 | 航空・そらの本 | 02:32 | comments(0) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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「Jet Music」再び
Airmanさんのところの「JetMusic」がまた更新されましたね。前回のワクワクする感じとは打って変わって安眠にいざなわれるような優しいサウンド。イメージが膨らむ写真。わずかな間でしたがゆったりとした気分になりました。

「飛んだ気になる」大空のミュージック、「Jet Music」だって。
第2回目は「北極星の見える空 アラスカ上空にて」
http://airman.jp/

飛行機に乗って、窓から外の景色を眺めていると、客室の雑音やエンジン音とか全く聴こえなくなって、目に映る景色だけの世界に釘付け、すぐそこの外の世界に飛んでいった自分を機窓から見ている瞬間ってありませんか? 一緒にいる連れのことも、降りた地での行動のことも、ましてや飛び立つ前のなんやかんやの出来事からも、一切遮断されてなにか別の世界にふわっと躍り出るような…。

Airmanさんのトコに上がっている音楽と写真を観ていて、ふとそんなことを思い出したのです。

すぐ目の前の雲をちぎって頬張ったら? とか、たなびく雲のカーペットを「アハハ、アハハ」(←お城のお嬢様気分で)ってかけずり回る私、モコモコした雲の上でトランポリンのように飛び跳ねる私、うっすらとした雲を広げた両手できりわけながら水平飛行する私、足下にジェットエンジンをつけて深い青色の空の彼方へまっすぐ飛んで行く私。気づくと色んな私の姿を機窓から見てたりする。たいてい、楽しいことや気持ちいいこと。
そんなことにうつつをぬかしていると、国内線だとアッという間に到着。結局持ち込んだ本は手つかずのままだったりしますが(笑)。そしてそんなポケ〜っとした、たった1時間程度の時間には麻薬物質(アドレナリン?)のような作用があるらしく、地上に降りてから普通に生活しているなか、たまに甦っちゃって、空を見上げたり。空を見上げるとまっすぐな飛行機雲を引きずりながら飛行機が飛んでいたりして。そしてその飛行機雲の糸に釣られる魚のように、一瞬の間に気分は上空へ行ってしまったり。

記憶や空想だけじゃ生活出来ないのが残念だけれど、そんな記憶や空想を癒してくれる音楽だったアレはやっぱり「航空音楽」ってジャンルなんだろうか?



…っていうか、やっぱり…なんだろ、すごいね。
実はここまでを22:00頃に書き終えて、あとはブログにアップするだけ、と思っていたにも関わらず、今もう02:30…。すっかり椅子で寝入ちゃいました…。気づいたら「安眠にいざなわれる〜云々」って自分で紹介してるじゃないですか…。何度か再生しているうちに心地よくって眠ってしまったのですね。椅子だったのに安眠でした…。

さて、ベッドに入りますか。その前にもっかい聴いてからにしよ。すぐに寝れそう…
あ、その前に歯磨きとメイク・オフ。

おやすみなさい。


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っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっp
↑キーボードに体がぶつかって、こういう残骸がいっぱい残ってた。



| 竜子 | 航空・そらの音楽 | 02:46 | comments(0) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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ハッピーフライトバブル
本屋へ行くと…このごろ賑わってるんです。じんわりとですが、航空関係の書籍が。

これまで飛行機関係の雑誌やMook類(「月刊エアライン」や「航空ファン」、えい出版の「ミニチュア・エアライン」といった、A4変形サイズの雑誌・書籍類)なんかは、鉄道やカメラなどの男性趣味一般…本屋によってはエロ本のすぐ近くのコーナーだったりして、申し訳ない気持ちで立ち読みすることもあるわけだ。それから単行本をさらっと見て、旅行棚を見て、工学棚をチラッと見て、文庫本棚でなにかエッセイが出てないかと探す。
なんていうかね、普通の本屋(けっこう大きめの…そもそも飛行機の本が揃ってないから)で結構な時間をせせこましく動くわけです。
「鉄道」棚はあっても「航空」棚は、普通の本屋じゃなかなかないのが現実。

それがですね…「ハッピーフライト」の影響で、というか<おかげ>で「映画」棚にズラリとコーナーが出来てて、ちょとビックリした。ハッピーフライトの本に引っ張られるように、書店員さんがその他の飛行機の本を並べているのですね…。「航空知識のABC」だとか「旅客機アルバム」だとか「機長からアナウンス」だとか…、それらが色んな棚から引っ張りだされて「映画」棚に!!

■ハッピーフライトの記事はこちら

ハッピーフライト関連本は、ちょとイラっと来るくらい出ています。
イラっと。

いままでみんな飛行機の本をなかなか出してくれなかったくせにぃ。
いじけてやる!

これはちょっとした飛行機バブルですぞ!

↓ というのは言い過ぎ?!
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CA STORY in ハッピーフライト (キネ旬ムック)
CA STORY in ハッピーフライト キネマ旬報社

ハッピーフライト 創作ノート (キネ旬ムック)
ハッピーフライト 創作ノート 矢口史靖

ハッピーフライト
ハッピーフライト 矢口 史靖

ANAで知る!「ハッピーフライト」の世界
ANAで知る!「ハッピーフライト」の世界 (イカロス・ムック) イカロス出版

ハッピーフライト オフィシャルガイド (日経BPムック)
ハッピーフライト オフィシャルガイド  日経エンタテインメント
| 竜子 | 航空・そらの本 | 15:36 | comments(6) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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スチュワーデス物語
大映テレビドラマ世代の竜子です(東北新社もね!)。
堀ちえみに伊藤かずえ、松村雄基、石立鉄男に岡田奈々。見事なまでの身分格差、ミュージカルのように大げさなセリフ、小さな幸せと不幸のどん底で展開しまくる少女マンガのようにど派手で、予定調和で最終回をむかえるストーリーが面白いアレです。
そして、そんな大映テレビドラマ世代で、飛行機ファンときたら言わずもがな、「スチュワーデス物語」がくるわけで、小学生だった私は妹と一緒に、大根芝居をうっていたものです。

●「教官!」(←堀ちえみ扮する千秋役:妹)
●「おまえはドジでのろまな亀だ!」(←風間杜夫:私)
●「千秋っ、ガンバッ!」(←チャキチャキに元気な春やすこ:妹)
●「あなたの幸せは絶対に許さない! こ、この手は…」と手袋を歯で脱ぐ(←片平なぎさ:私)
●「この薄汚ねぇ〜シンデレラっ!」(←石立鉄男:失礼。「少女に何が起こったか」と混同!)

そして確か、こんなシーンがあったはず。

●風間杜夫:「おまえはドジでのろまな亀だ! 自分で言ってみろ!」
●堀ちえみ:「教官! 私はドジでのろまな亀です!」←何度も何度も。

…や、やばい。JALのコンプライアンスはどうなってるんだ? って、このご時世じゃね。なるね。

「フラッシュ・ダンス」のエンディングもまた格別。アナログジャンボをバックに、駐機場の蜃気楼ただよう中、教官率いるスチュワーデス御一行様が闊歩する姿が今も記憶に残るなぁ〜。




ってなワケで(どんなワケだ、という突っ込みは置いといて)。「Rasty」さんという、現役パイロットのホームページを紹介します。

このホームページはコンテンツが盛りだくさんで、ホームページだけじゃなくってメルマガまで。お仕事がお忙しいらしく、メルマガに関しては配信が遅れている、とのことです。
…が、竜子がメルマガを登録したのはつい先日。タイミングが良かったようで、数日目で配信がありました。よくよく見ると既にVol.80。過去の分を遡って読むだけで、かなり楽しめるのではないでしょうか。もしRastyさんのホームページをまだご存じない方でしたら、ぜひ!
メルマガの他、ブログに掲示板、写真館(フライトシミュレーターの写真や管理棟からシュミレーター棟へ向かう廊下の写真、一般ピーポーじゃ見れない写真が盛りだくさん)も。

Rastyさんは大病を患い地上職を経て今日また空へ復帰されている、という経歴の持ち主。ご自身の病気と共存し、趣味のバイクにお仕事に力の限りを尽くしてらっしゃる姿がまぶしく、尊敬! です。

Buddy925バナー
http://buddy925.if.tv/

竜子のお気に入りは、定期エマージェンシーの合同訓練の様子を収めた写真です。まるでテレビで見た「スチュワーデス物語」さながらの訓練風景(←って、例えが失礼?)「ドジでのろまな亀!」という風間杜夫の声が聞こえてきそうなのでした…。

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| 竜子 | その他航空・雑記 | 01:52 | comments(4) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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小さい幸せの巻
先に断っときますね。
くっごくくだらなくて、稚拙にもほどがあるのですが、こないだから悶々としてたので、それを晴らしてから寝ることにする!

城南島

「お金がなきゃ幸せになれない」って知人が言った。だから、なくても幸せになれるって言い切ってみた。でも、確かに幸せはお金で買えるって親もいってた。けれどその人は「世の中お金でしょ!」って言うから、黙ちゃった。だって、じゃぁ、なんでお金がないのに幸せな人がいるんだ! と思ったんだけど、買える幸せもあるのは本当のことだし、不幸にはお金で解決するものもいっぱいあるから、よく反論出来なかった。30もとっくに過ぎて、思春期の青少年じゃあるまいし、こんなくだらない言い合いもないと思う。

だけど、こうやって飛行機眺めながら散歩出来るってことに、些細だけど豊かな時間を見つけたわけで、それを一体どう説明してくれる?!

と思うんだけど、お金がもっとあれば、仕事なんかほっぽり出して毎日あの飛行機に乗りにいけるわけだ。

しかもお金がうんっとあれば、ジェット機を所有して滑走路なんかを庭に持って、自分で操縦することも出来るのだな。
チッ。

城南島海浜公園

おやすみなさい!


↓ 票はお金で買えない…。゚゚(/д T )゚。
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| 竜子 | その他航空・雑記 | 03:01 | comments(2) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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お肌しっとり美顔器の巻
私の妹は再来週結婚式を挙げるのですが、ちょいと前の大安吉日に、ご祝儀を渡した。そしたら、先日っていうかおととい、「お礼に」と美顔器をくれた。

男の人は知らないと思うけれど、テレビCMなどで話題沸騰の、イオンスチーマー(ナノケアとかいう、ナノ分子のスチーム)の美顔器ってのがあって、最初は、「超」がつくほど新しいものに弱いどミーハーな私の母親が何ヶ月か前に買いました。私がもらったのとは別なタイプで、温かいスチームと冷たいスチームを交互に出すその機器。潤いを実感している母親は凄く気に入っています。使用方法は、毎晩お風呂のあとにその美顔器にアロマオイルみたいなのを入れて、プラチナ・ナノスチームとやらを10分だとか20分だとか、その美顔器から発するスチームにもっぱら顔を向けて浴び続けているのだけれど、それを私に、購入した当初から一生懸命勧めるのです。顔を合わせるたびに「あなたもやりなさい! 良い年なんだから」って。あ、ちなみに飛行機好きな竜子は<オタク道まっしぐら>に思われているらしく、女を捨てていると家族中にひどく心配されています。

「でも、その毎晩20分…、美顔器にひたすら顔を向けている間の時間ってすっっっっっごいもったいっ!」と思うのです。ただでさえお風呂に入るのすら面倒な我が身。だから、言ってやりました。「なにが楽しくてそんな物に毎晩向かっていられるのか、その20分を睡眠時間に充てたいのだ!」と。「もっと高くても良いから、寝ている間にナノスチームとやらを顔に吹きかけてくれるものがあれば考えるけどね、やってらんないよ。チッ」って。

そりゃそうです。効果があるのかもしれないけれど、なんかの器具に頭をかがめてじっとしている姿って端から見てちょいとブザマだ。やがて、結婚式を控えた妹が母親と同じナノスチーム美顔器を購入しました。結婚したらもったいなくて買えなくなっちゃうから、って。

そしたら…。その後、私のようにものぐさな考え方をする人は世の中に大勢いるようで、「寝ている間に効くナノスチーム美顔器」なるものがつい先日新しく発売されたのです。家電量販店じゃ品切れ続出中、だそうです(噂)。そ・し・て! その寝ている間に出来るナノケア美顔器を妹がプレゼントしてくれたのです。なんて姉想いの妹! しかもナイスなセレクト! 自分じゃ(恥ずかしくて)買わないけれど、実はあったら凄く嬉しい…。

で。昨晩、試してみました。お水をセットして、枕元から50cm以上離す。私のベッドサイドの場合は1mは離れたけれど、ま、いっか…。電気を消して、寝よう…。目をつぶって、明日の朝にはしっとりお肌♪ ん〜良い夢見れそう…。

「ゴボゴボッ」「ゴボゴボッ」←水が沸騰しだす音。
やがて聴こえるのです。
「シュー・シュー・シューッ」←温水スチームが出る音。

「ゴー・ゴー・ゴーッ」

えっ?

「ゴー・ゴー・ゴーッ」

こ、これは…もしや飛行機の音?
すごく気になっちゃって眠れなくなりました。飛行機のエンジン音だとすると、これはなんのエンジンだ?

やがて、

「スー・スー・スゥーッ」

こ、こ、これは…ま、まるで深夜の機内の音(北欧便)じゃないか!
なんて考えてたらね。布団にもぐって約2時間。それはそれで楽しいのかもしれないけれど…。

・・・・・(いいのか、ほんとうに?)

明日もお肌しっとりになるかな…?
おやすみなさい。

↓ 良い夢を!
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| 竜子 | その他航空・雑記 | 01:47 | comments(3) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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Jet Musicってなんだっ!?
Airmanさんのブログが凄いことになってる!
Airmanさんのブログは、竜子が参加しているブログ村ってとこの[航空]カテゴリで凄く人気のブログで、メインコンテンツは飛行機の写真なんだけれど、Airmanさんの写真は「いま、飛行機の近くにいます!」っていう臨場感が味わえて、たまらなく楽しくなれる。
「いま、飛行機を見上げてます!」「いま、飛行機が帰ってきました!」「いま、コックピットをのぞいてます!」「これから離陸します!」そんな風に、まるでテレビの実況中継のようで、竜子は興奮しながらテレビの前に張り付く感覚で、いつもAirmanさんの写真を見ています。そんなAirmanさんの写真が、音楽とコラボしてたっ!

「飛んだ気になる」大空のミュージック、だって。
「Jet Music」だって。
http://airman.jp/

ぴったり。ただでさえ写真だけでも臨場感溢れるのに、そこに音楽や音がついてどれだけイメージが膨らむかっ! 週1回の配信だそうで始まったばかり。今の掲載のぶんはオープニングだからまだまだ。なのにもうワクワクしちゃっていまにも飛び立ちそうなその気配に、これからどうなっちゃうんだろう? って凄い楽しみにしている。

私がいちばん好きなのはいちばん最初のアナウンスから入る高揚した音楽のとこ、それから滑走路の写真のとこで飛び立つエンジンの音とそのあとに整備士さんが手を振っている写真で音楽が切り替わってくとこ。

借り物のニュースで、ヒジョーに恐縮ですが、というかその前に勝手に紹介して気味が悪いかもしれないけれど、とにかくビックリしちゃったんで、まだ見てない方はぜひ!

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| 竜子 | 航空・そらの音楽 | 01:10 | comments(0) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
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散歩日和
3連休の中日だった先の日曜日、行ってきました京浜島。
秋晴れ。陽気はポカポカしているのに冷たい海風が全身にぶつかってきて、とても気持ちよかったです。お孫さん連れの老夫婦。この女の子も将来は飛行機が好きになったりしたらいいな。散歩は楽しいなー。

京浜島の飛行機

そ・し・て! 城南島は散歩に最高! とってもお気に入りの写真です!
じゃじゃーん!!

城南島の飛行機

って興奮気味なのは竜子だけ…。すみません。
なんだろ。プラントに飛行機って凄くときめきます! 飛行機に燦々と陽が降り注いでいますが、雲ってる日だと無機質でダーティなムードでカッコいいのだろうな…。AKIRA(アニメ)だな。

あと、こういう乗り物でプラントや市街地を抜ける感じ。なんとなくだけどね。

| 竜子 | その他航空・雑記 | 05:06 | comments(3) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング
飛行機大好き:ヘッダー
【航空小説連載 最終話】「嵐の日、鵞鳥が飛んだ」
■エビローグ 同日 午後8時

 夜の鹿児島湾は凪いだ海を無数の星が覆い、僅かに残った雲がときどき月を遮るだけで静かだった。
 小林源太郎は海を見渡せる小料理屋の暖簾をくぐって、カウンターで飲んでいる瀬古支店長の横に座った。
「支店長、電話くれて助かったよ」
 マンションから歩いて10分くらいの所にある料理店まで駆けてきたので、額ににじんだ汗を冷たいオシボリでふきながら小林は瀬古に礼を言った。
「若いふたりを、源さんが持て余していると思ってな」と瀬古が小林のコップに冷えたビールをそそいで笑った。
「いやー、驚いたよ。南部と千里に両手をつかれて結婚を許して下さい、と言われたときは。思わず、おい、かあさん、と死んだ女房を呼んだりしてな」頭に手を置いて小林が苦笑する。
「おめでとう。良かったな。肩の荷がおりたろう?」
「ありがとう。俺が知らないところであのふたりは支店長のお世話になっていたらしいね。しかも仲人まで頼んでいたそうで、本当に申し訳なく思うよ」
 小林は立ち上がって姿勢を正して瀬古に深く頭を下げた。
「何言ってるんだ。水臭いぜ」瀬古は小林を椅子に座らせて又ビールを薦めた。
「でも、今日は疲れたろう。傷は大丈夫?」
「ああ、もう大丈夫。鬼頭島に着いて診察してもらった」小林はビールで咽喉を潤しながら言った。
「それにしても、今日はいろんなことがありすぎたよ。俺にとって一日が一生涯みたいにドラマチックだった」
 ラストフライトが欠航した朝に始まって、嵐の救援飛行、娘の結婚話、そして父との不思議な再会。
 鬼頭島の手前で嵐の最後の雲を抜けるとき、いつも仏壇の写真で見ている茶色の飛行服に身を包んだ父が、《銀河》を操縦してYS-11の左翼ぎりぎりまで近づき、風防越しに笑顔で小林に敬礼を送った。そして《銀河》は雲の中に姿を消した。思い起こせば昭和20年4月3日、父が消息を断ったのはまさにこの空域であった。
「あるんだよな。誰にでもそんな日がね、一生に一度くらいね」
 料理が出て、ふたりは暫く新鮮な刺身に舌づつみを打つ。
「ところで、源さんのラストフライトのスケジュールは明後日の751便、奄美大島便になったんだよね」
「うん。先ほど田口から電話貰ったよ」
「そうか、あ、それからね。”鵞鳥”なんだが」と瀬古はビンに残ったビールを自分のグラスに入れた。
「右翼に燃料タンクを含めて7個所ほど電劇を受けた穴が空いており、エンジンのオーバーホールもしなければならないので、少し早いが引退させることにしたよ。あいつも最後の大役を果たして本望だったろうな」
「そう、引退か…あいつ」
 老骨に鞭打って、嵐の中を、しかも片肺で懸命に飛びつづけたYS-11「疾風」こと”鵞鳥”。俺は一生おまえとのフライトを忘れないぞ。小林はビールのグラスを置いて一瞬、目を閉じ友人の冥福を祈るように言葉を詰まらせる。
 少し沈黙が続いた。
 おかみさん、熱いのをひとつ。と瀬古が酒を頼んだ。
「俺、源さんと付き合いは長いけど、源さんが何故、自衛隊勤務から旅客機パイロットに転身したのか聞いてなかったな」話題を変えて瀬古が尋ねた。
「ああ、随分昔の話だな」小林は少年のような顔をした。
「昔、ジョン・ウェインの映画で『紅の翼』というのがあったろう。あの主人公のダン・ローマンに憧れてパイロットになったようなものさ。ネクタイをゆるめてさ。帽子を斜めにかぶって壊れたエンジンを見上げる最後のシーン。伝わってくるんだよね。仕事を終えたパイロットの喜びがさ。満ちたりたパイロットの心がね」懐かしそうに、でも少し照れながら小林がとつとつと話した。
「今の源さんもそんな心境だろう。いい顔しているぜ」
「ありがとう。良い人生だったと思っているよ。ただな、機体が陸を離れた瞬間に感じる解き放たれたような開放感。あれが味わえなくなるのが、辛いな。いちばん、つらい」
 小林は思いきり寂しそうな表情を見せた。
 唐突に瀬古が笑った。
「これからも、味わえるかもしれないぞ。まあ、毎日とはいかないかもしれないけれど」
 え?…。小林が怪訝そうに瀬古を見た。
「実はな。そのこともあって、今夜話をしたかったのだよ」瀬古は杯を置いて、まじめな表情をする。
「知ってるだろう? 本社の塚田取締役運航本部長。あのひとから内々で話があったんだが、来年3月には離島飛行隊を独立した会社として発足させたいそうだ。まあ、行掛りで俺が代表に推薦されたが、塚田さんの希望は源さんを運航の責任者にすることだった。もちろん、俺に異存があるわけでない。勝手だったが喜んで承諾させてもらったよ」
 小林は一瞬、意味が飲み込めない様子だった。
「別の会社にするのか?」
「ああ、トランスジャパンの百%子会社だが、鹿児島に本社を置いて薩南諸島から沖縄までをカバーする離島運航専門の会社だよ。それで源さんは取締役運航部長さ」
「俺、まだ、飛べるのか?」
 きつねにつままれたように小林の両眼がばっちりと開く。
「飛べるさ。ここ、薩南の空にかけては源さんの右に出る者はいないだろう。それにな、新しい会社の飛行機は全部、レシプロ機ばかりさ。YSとかデハビランドなんかな。又、一緒にやろうぜ」
「おい。俺はほんとうに飛べるのか?」
「飛べるさ」瀬古が小林の肩を抱いた。
「源さんのこれからは空が滅法好きでたまらないという、パイロットの心を持った若い奴を育てていくのが仕事なんだからな」
 小林は妻を想った。
 妻は暖かい笑みで小林を見つめている。
「今日は長い1日だったわね、あなた、ほんとうにご苦労様でした」
 目頭が熱くなって涙がとめどなく雫れた。今日は涙も一生涯分流しているな、と苦笑しながら小林は瀬古がついでくれた杯に口をつけた。
「お客さん。こっちに席を移りませんか? 満月が見えますよ」
 女将が2人を窓べの座敷に誘った。
 台風一過。鹿児島の海を照らす月は丸く、大きく、輝いて見えた。




↓ 作品と作家さまに盛大なる拍手を!
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・本小説は、ある作家さまよりお寄せいただいた書き下ろし小説です
・これまでの話は、[CATEGORIES]→「文芸寄稿」にあります
・毎週木曜日配信
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| 竜子 | 文芸寄稿 | 00:55 | comments(2) | trackbacks(0) | 航空・飛行機ランキング

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