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<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>飛行機ダイスキ！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/" /><modified>2009-01-05T03:31:35+09:00</modified><tagline>そらと旅客機と本と空想のブログ</tagline><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>■Chapter10 中国南の山岳地帯・雲貴高原東上空</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1138353" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1138353</id><issued>2009-01-03T01:07:10+09:00</issued><modified>2009-01-02T16:08:19Z</modified><created>2009-01-02T16:07:10Z</created><summary>

「コックピット、お願いします。AP(アシスタント・パーサー)です」
「はい。どうぞ」と仙波機長が会話を中断してインターホン電話に応えた。
「テンプ（機内温度）なんですが、C3が熱いのでちょっと下げて頂けますか？」
「はい。領解しました」
「ちょっとで結構...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<object width="250" height="210"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/ZwDjTbEOZhE&hl=ja&fs=1&rel=0"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/ZwDjTbEOZhE&hl=ja&fs=1&rel=0" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="250" height="210"></embed></object><br />
<br />
「<b>コックピット、お願いします。AP(アシスタント・パーサー)です</b>」<br />
「<b>はい。どうぞ</b>」と仙波機長が会話を中断してインターホン電話に応えた。<br />
「<b>テンプ（機内温度）なんですが、C3が熱いのでちょっと下げて頂けますか？</b>」<br />
「<b>はい。領解しました</b>」<br />
「<b>ちょっとで結構です</b>」<br />
「<b>C3…</b>」<br />
　そのとき管制官が呼び掛けてきた。<br />
「<b>ジャパン・エア8517　…</b>」<br />
「<b>エアシステム8517　ゴー　ア　ヘッド</b>」（エアシステム8517です。どうぞ）<br />
「<b>アー　ユー　エスタ8517　カンポ?</b>」（エアシステム8517ですか？）<br />
「<b>ジス　イズ　エアシステム8517</b>」（そうです）<br />
「<b>ラジャ　エアシステム8517　メインテイン　9,600メーターズ　コンタクト　クイヤン122・2</b>」（領解。エアシステム8517へ。高度を9,600メートルにして下さい。そしてクイヤン（貴陽）コントロール　122.2へ連絡して下さい）<br />
「<b>ラジャ　メインテイン　フライトレベル　9,600メーター　アンド　コンタクト　クィヤン123.2</b>」（領解しました。高度9,600メートルに下げ、クイヤン・コントロール123.2に移管します）<br />
「<b>…フリクエンシー　122.2</b>」ブロークンな英語ながら中国管制官の素朴で親切な人柄が交信に滲んで居る。<br />
「<b>はいはい。122.2</b>」と牧機長が苦笑しながら訂正をした。<br />
「<b>…バイバイ</b>」と素朴な管制官。<br />
　エアシステム8517は湖南省を過ぎて、これから中国大陸のほぼ中央にある貴州省に入ろうとしている。管制エリアも武漢（ウーハン）から貴陽（クイヤン）に変わった。<br />
「<b>まあ、だけど（このあたりを）飛ぶと気持は良くないですね</b>」と、突然、仙波機長が言った。<br />
「<b>え？</b>」牧機長が怪訝そうに仙波機長を見た。<br />
「<b>（周辺に）空港が全然無いからね。いちばん近い空港で162マイルだ</b>」と仙波機長はコックピット計器にあるCRTでそこに映る周辺の空港位置を指さしながら言う。牧機長もうなずいて機窓に目をやった。<br />
<br />
眼下は2,000メートル級の深い山々が次第に増えてきた。雲貴高原の東の外れである。このあたりは中国大陸の中でもまだ未開の地とされている高地で手つかずの自然が広い範囲に点在している。今、飛行機の右手に見えているる武陵源（ウーリンユアン）もそうである。深い森と幽玄な渓谷、そして1,000メートルを超えて聳り立つ石の柱…など、1993年に世界遺産に登録された美しい風景地だ。<br />
　飛行機はまもなく貴州省の州都、貴陽（クイヤン）の南にさしかかる。<br />
<br />
　牧機長がクイヤン・コントロールを呼んだ。<br />
「<b>クイヤン・コントロール　エアシステム8517　レベル　9,600メーターズ</b>」<br />
（クイヤン・コントロールへ。こちらはエアシステム8517です。高度9,600メートルで飛行しています）<br />
「<b>…17　ゴー　ア　ヘッド</b>」<br />
「<b>うおー</b>」雑音と力のない管制ボイスに牧機長が驚く。<br />
「<b>ゴー　ア　ヘッドでしょうけど…</b>」と仙波機長も当惑顔だ。<br />
「<b>元気のない声だな</b>」そして再度呼び掛ける。<br />
「<b>エアシステム8517　ポジション　HYN（ホテル　ヤンキー　ノベンバー）アット　0547　レベル　9,600メーター　エスティメイテング　QNX（ケベック　ノベンバー　エクスレイ）　0618　トナード（TONAD）　ネクスト</b>」<br />
（エアシステム8517です。HYNを5時47分に通過、高度9,600メートルで飛行しています。次のウエイポイントQNXには6時18分の到着予定でトナードに向かいます）<br />
「<b>…エアシステム8517　…クィヤン・コントロール　9,600メーター　…リポート　…QNX（ケベック　ノベンバー　エクスレイ）</b>」<br />
　やっと聞き取れるほどのか細い声である。<br />
「<b>ラジャ　メインテイン　9,600メーター　リポート　アット　QNY（ケベック　ノーベンバー　エクスレイ）　エスティメイテング　QN　0618</b>」<br />
（領解しました。高度9,600メートル。QNXでリポートします。QNY到着予定は6時18分です）牧機長は念のために詳細にリポートを繰り返した。<br />
「<b>オールニッポンに聞こえましたね</b>」と仙波機長が苦笑する。そして言った。<br />
「<b>ロイヤルネパール（ネパール航空のコールサイン）はオールニッポンに聞こえるんですよね。オールパールというから</b>」<br />
　エアシステム8517は航空路A581を西に飛行を続けた。あと300マイルで昆明空港着陸である。<br />
<br />
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<br />
<br />
<a href="http://blog.airjapon.com/?eid=1124897">→→→ CONTENTSへ</a><br />
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「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」Chapter10 中国南の山岳地帯・雲貴高原東上空／全31回<br />
The Voice Recording of The Airbus A300-600 Cockpit<br />
福岡〜昆明〜カトマンズ フライトドキュメント／録音&解説 武田一男／（C）Director's House<br />
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------]]></content></entry><entry><title>■Chapter09 中国の水郷地帯 洞庭湖上空 カンパニー交信</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1137840" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1137840</id><issued>2009-01-02T07:45:46+09:00</issued><modified>2009-01-01T22:45:47Z</modified><created>2009-01-01T22:45:46Z</created><summary>

　仙波機長は会社運航部への交信、カンパニー無線を始めた。
カンパニー無線はHF無線でホンコン経由で東京に伝えられるが、香港でカンパニー無
線を中継するのは香港の航空会社「ホンコン・ドラゴン」である。

「ホンコン・ドラゴン　ホンコン・ドラゴン　ジス　...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<object width=width="250" height="210"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/RtofNOkLcsY&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/RtofNOkLcsY&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width=width="250" height="210"></embed></object><br />
<br />
　仙波機長は会社運航部への交信、カンパニー無線を始めた。<br />
カンパニー無線はHF無線でホンコン経由で東京に伝えられるが、香港でカンパニー無<br />
線を中継するのは香港の航空会社「<b>ホンコン・ドラゴン</b>」である。<br />
<br />
「<b>ホンコン・ドラゴン　ホンコン・ドラゴン　ジス　イズ　エアシステム8517　オーバー</b>」（ホンコン・ドラゴンへ。こちらエアシステム8517です。）<br />
「<b>あ、きたきた</b>」と仙波機長。HF無線独特のノイズの中からエアシステムの東京運航課がエアシステム8517を呼ぶ声が聞こえた。<br />
「<b>呼んでる</b>」<br />
「<b>ホンコン・ドラゴン　エアシステム8517　リクエスト　ホーム・ハッチ　ウイズ　エアシステム　トウキョウ</b>」<br />
（ホンコン・ドラゴンへ。こちらエアシステム8517です。エアシステム東京へのホームパッチをお願いします）<br />
　ホームパッチ(飛行機からの社内無線)は香港で中継され電話回線で東京のエアシステム運航部に送られる仕組になっている。<br />
「<b>エアシステム8517　エアシステム・トウキョウです。どうぞ</b>」（エアシステム8517へ。こちらはエアシステム東京運航部です。どうぞ）<br />
「<b>エアシステム8517です。現在、ホックスロット・マイク（FM）NDBの手前、60マイルです。（高度は）10,800メートル。オペレーションはノーマル（順調に飛行中）、昆明到着予定は0700です。どうぞ</b>」<br />
「<b>エー…60マイル　ノーマルまで聞こえました。もう一度、ポジションと昆明到着予定をお願いいたします。どうぞ</b>」<br />
「<b>はい。領解しました。ポジションはホックストロット・マイク（FM）の手前60マイル、ノース・イースト。10,800メートル(高度)、昆明到着予定は0700です。どうぞ</b>」<br />
「<b>…領解しました。聞き取れました。オペーレーションはノーマル、領解です。昆明方面、こちらの方はクラウド（雲）が27,000（フィート）ぐらいの薄い雲ですが、とくに（注意する）ことはないと思います。トランジット・テイクオフの件はエーカーズ(衛星通信装置)でそちら（飛行機）に上がりましたでしょうか？</b>」<br />
「<b>はい。カーゴ（搭載貨物）が2,000ポンドプラス分、こちらで受領しております。どうぞ。尚、昆明、カトマンズの天候をお願いします</b>」<br />
「<b>領解しました。少々、お待ち下さい</b>」<br />
「<b>……・</b>」<br />
　電波の状態があまり良くないので無線が途切れてしまう。<br />
「<b>ああ、駄目か？…あとでエーカーズ(衛星通信装置)で取るからいいですかね</b>」と仙波機長は牧機長に尋ねた。そのとき再び、無線がつながった。<br />
「<b>…カトマンズにつきましては後ほどお送りします。昆明14時（14時現在の天候）です。風は280度、2メーター　パーフェック、ヒュー2300、ブロークン、4300、（気温）7度…1022です。どうぞ</b>」<br />
「<b>…QNH1022、視程だけもう一度お願いします。どうぞ</b>」<br />
「<b>視程は10キロ以上です。どうぞ</b>」<br />
「<b>はい。領解しました。カトマンズはエーカーズ(衛星通信装置)で取ります。ありがとうございました。それではホームパッチをクローズします</b>」<br />
「<b>領解しました。いってらっしゃい</b>」と東京運航部は電話を切った。<br />
「<b>ホンコン・ドラゴン　ホンコン・ドラゴン　コンプリート　ホームハッチ　サンキュー　バイバイ</b>」<br />
　仙波機長は中継してくれたホンコン・ドラゴンへカンパニー無線の完了を伝える。<br />
「<b>…・ホンコン・バイパイ</b>」<br />
「<b>昆明は（視程が）10キロ以上…、弱い雨みたいと言っているようですね。風が280（度方位）だから滑走路（21）ツー・ワンで、（向かえ風なので）問題ないですね。カトマンズは…</b>」<br />
　カンパニー無線を切って昆明空港のデータを見ていた仙波機長は眼下の河と湖に気付いて思わず言葉を失った。<br />
「<b>うあー、凄いな。ここも</b>」と仙波機長はこれから先に通るバングラディシュのデルタ地帯と比較しながら機外を眺めて言った。<br />
<br />
　窓の外は湖南省にある幾つもの川が湖に流れ込み、それらが長江と合流して1万メートルの高度から眺めても圧倒されるような壮大な水のパノラマを見せている。<br />
　この中国の湖南省にある湖、洞庭湖（トンティンフー）は中国で二番目に大きい湖で、春秋戦国時代には湖と沼が無数に集まる湖沼群だったが、その後開墾と水利工事によってひとつの大きな湖となったのだという。湖畔には岳陽や長沙など観光地が点在して中国を代表する美しい水辺の風景として知られている場所だ。<br />
　そもそも今回のエアシステム8517のフライトは長江を辿るように飛んでいる。長江の河口である上海から中流の武漢、そして洞庭湖と、長江に沿って西に飛行しているのだ。<br />
<br />
「<b>しょっちゅう（雨で）河（の位置）が変わっているんだよ。（その変化を）地図に乗せ切れないんだな</b>」と牧機長。<br />
「<b>だけど中国大陸はシルクロードからずっと（西に）行けば、ヨーロッパにつながっている。これは何かロマンを感じますね</b>」<br />
　仙波機長もが感慨深くつぶやいた。<br />
「<b>日本の上を飛んでいると左を見れば太平洋、右を見れば日本海が（一度に）見えますからね。ここは陸しかない…</b>」<br />
　キャビンからのインターホンが鳴る。<br />
<br />
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「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」Chapter09 中国の水郷地帯 洞庭湖上空 カンパニー交信／全31回<br />
The Voice Recording of The Airbus A300-600 Cockpit<br />
福岡〜昆明〜カトマンズ フライトドキュメント／録音&解説 武田一男／（C）Director's House<br />
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------]]></content></entry><entry><title>謹んで新春のお慶びを申し上げます</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1137755" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1137755</id><issued>2009-01-02T01:56:54+09:00</issued><modified>2009-01-01T18:28:28Z</modified><created>2009-01-01T16:56:54Z</created><summary>2008年はどうもありがとうございました。
ブログをはじめてすぐはただのひとりごとだったのが、人に見てもらうようになって、色んな出会いや気づきを経て、1年前と比べると飛行機との関わりがほんの少し変化したような気がします。これからまた良い変化をとげられるよう...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>雑記とつれづれ日記</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[2008年はどうもありがとうございました。<br />
ブログをはじめてすぐはただのひとりごとだったのが、人に見てもらうようになって、色んな出会いや気づきを経て、1年前と比べると飛行機との関わりがほんの少し変化したような気がします。これからまた良い変化をとげられるように今年は頑張ろうと思います。<br />
あと、心機一転デザインを変えてみました。かなり派手派手になってしまいましたが、晴れやかにということでしばらくはこれでお付き合いください。<br />
<br />
さてさて。<br />
大晦日の夜、首都高に乗っていたら、千鳥が淵あたりでなんだか飛行機じゃない光を発見。しかも動かない。UFO?　なんて思いながら、目が釘付け（危ないっ！）。トンネルを抜けてもやっぱりある。建設途中の高層ビルでてっぺんだけライトが灯っているのかとも思うけど、不気味に点滅して気になる！　「UFOだったら相当な人たちがみてるハズ！」と胸も弾んじゃって、ほんとうは外苑で降りる予定だったのだけれど、どうしてもその光の謎を知りたかったので、外苑出口を通り越してみることに。<br />
すると何故かその光も動いていることが判明!!　代々木を抜けるか抜けないかという頃、徐々にその光を発している物に近づき、気づきました。夜の巨大な物体。<br />
<br />
ツェッペリンNTでした。<br />
上空をゆ〜っくりとたゆたいながら、私が新宿に近づくのにつれ徐々に青白く輪郭をあらわし、新宿を過ぎたあたりでクロスするようにすれ違いました。新宿の繁華街の電気を下から受けて、白いクジラのようにみえるツェッペリンNTの腹を見上げていたら、深い海の底を這っているような気分になった。ちょっと幻想的な風景で去年を締めくくりました。<br />
<br />
では、みなさんにとって2009年がよい年となりますように。<br />
引き続き「機長席II 〜ヒマラヤ飛行」をお楽しみください。]]></content></entry><entry><title>■Chapter08 中国内陸飛行 長江（揚子江）に沿って武漢へ</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1137142" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1137142</id><issued>2009-01-01T08:38:07+09:00</issued><modified>2008-12-31T23:38:08Z</modified><created>2008-12-31T23:38:07Z</created><summary>■中国内陸飛行 長江（揚子江）に沿って武漢へ



中国内陸飛行が始まった。エアシステム8517は上海から内陸に入り中国有数の湖、大湖を右に見て航路R343に乗って西へ。三国時代の古戦場として知られる合肥（ホーへェイ）上空を通り、長江（揚子江）に沿うように飛行し...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[■中国内陸飛行 長江（揚子江）に沿って武漢へ<br />
<br />
<object width=width="250" height="210"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/viCcF5pU5Ag&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/viCcF5pU5Ag&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="250" height="210"></embed></object><br />
<br />
中国内陸飛行が始まった。エアシステム8517は上海から内陸に入り中国有数の湖、大湖を右に見て航路R343に乗って西へ。三国時代の古戦場として知られる合肥（ホーへェイ）上空を通り、長江（揚子江）に沿うように飛行して華中の大都市、武漢（ウーハン）に近づいていた。管制エリアは上海管制から引き継がれ現在は合肥（ホーへェイ）管制下にある。。<br />
内陸に入ると国際線の航空機は少なくなりコックピットのスピーカーからたえまなく中国国内線の中国語交信が流れている。牧機長がすばやくその流れに割り込んで合肥（ホーへェイ）管制と現在地の位置交信を始めた。<br />
<br />
「<b>ホーへェイ・コントロール。エアシステム8517.ポジション　ミダックス</b>」<br />
(合肥（ホーフェイ）管制へ。こちらエアシステム8517です。現在、ミダックス上空です)<br />
ミダックスとは武漢の手前にあるウエイポイントである。<br />
「<b>エアシステム8517…・</b>」その管制官の声は躊躇なく中国語交信に遮断された。<br />
「<b>割り込んできゃがったな</b>」牧機長が苦笑しながら待つ。交信への割り込みは国際線飛行には欠かせない副操縦士のテクニックのひとつでもある。<br />
一連の中国語交信がひと息つくと管制官がエアシステムを呼んだ。<br />
「<b>エアシステム8517　コンタクト　武漢（ウーハン）コントロール　118,9</b>」<br />
(エアシステム8517へ。今後は　武漢（ウーハン）管制、周波数118.9へ連絡して下さい)<br />
「<b>エアシステム8517。ラジャー118.9</b>」牧機長は周波数を切り替えて武漢（ウーハン）管制を呼んだ。<br />
「<b>ウーハンコントロール  エアシステム8517。フライトレベル　10,800メーター</b>」(武漢管制へ。こちらエアシステム8517です。飛行高度10,800メートルで飛行中です)<br />
「<b>エアシステム8517。ウーハンコントロール　エアシステム8517。  ラジャー　ゴー　ア　ヘッド</b>」(こちら武漢管制です。続けて下さい)<br />
「<b>ウーハンコントロール  エアシステム8517。ポジション　ミダックス。フライトレベル　10,800メーター　エスティメイティング　ウイスキーW　ホテルH　アルファーA　0502　ホックスロット・マイク（FM）　ネクスト</b>」(武漢管制へ。こちらエアシステム8517です。現在地はミダックス上空。高度は10,800メーター。次の通過点武漢WHAの通過予定時刻は標準時で5時02分。その次はFMへ向かいます)<br />
<br />
　雲が切れて展望がよくなった。<br />
「<b>これ、左に見えているのは揚子江</b>」仙波機長が首を突き出して窓の下を眺めて言う。眼下には河が幾重にも蛇行しながら流れているのが見えた。<br />
「<b>上流ですね</b>」と牧機長。<br />
　武漢は上海の西約500キロにあり、長江（揚子江）と漢江のふたつの大河が交わる街で、街が河の両岸に武唱、漢口、漢陽の3つに分かれていることから武漢三鎮と呼ばれる風光明媚なところである。<br />
「<b>じゃあ。ちょっとアナウンスをしましょうか？</b>」仙波機長はインターホン電話で客室を呼んだ。<br />
「<b>はい。唐沢です</b>」すぐチーフ・パーサーが応える。<br />
「<b>もうすぐね　ウーハン、武漢なんだけど左に見えるのが揚子江なのよ。今、（客室では）映画やっているの？</b>」<br />
「<b>はい。まっ最中です</b>」<br />
「<b>あ、そう。領解しました。それじゃあ、（アナウンスは）駄目だね</b>」残念そうに仙波機<br />
長が額を掻いた。気取りのないクルーの親切さはエアシステムならではの美点でもある。<br />
「<b>こちらで外を見ている方には口答でご案内しております</b>」後部キャビンからもアシスタント・パーサーが応えた。<br />
「<b>ああ、ぜひ、案内して下さい</b>」<br />
　牧機長が無線で武漢上空に達したことを知らせた。エアシステム8517は中国内陸に入り、管制エリアを3つ経由してきた。まず上海コントロール、次が合肥（ホーフェイ）コントロール、そして現在、武漢（ウーハン）コントロールである。<br />
<br />
「<b>ウーハン・コントロール　エアシステム8517　ポジション　ウーハン</b>」<br />
（ウーハン・コントロールへ。こちらエアシステム8517です。現在、武漢WHAです）<br />
「<b>エアシステム8517、ウーハン・コントロール　ゴーアヘッド</b>」（エアシステム8517へ。こちら武漢コントロールです。どうぞ）<br />
「<b>ラジャ　ホジション　オーバー　WHA（ウイスキー・ホテル・アルファ）　0502　フライトレベル　10,800メーター　エスティメイテング　ホックスロット・マイク（FM）　0528　HYN（ホテル　ヤンキー　ノーベンバー）　ネクスト</b>」<br />
（領解しました。武漢を5時02分に過ぎました。高度10,800メートル。HM（ホテル・マイク）には5時28分到着予定でHYN（ホテル・ヤンキー・ノベンバー）に向かいます）<br />
「<b>エアシステム8517　ネクスト　レポート　ホックスロット・マイク（FM）</b>」<br />
（エアシステム8517へ。次はHMで報告して下さい）<br />
「<b>ラジャ</b>」<br />
　陽が差し込んでコックピットが暖かくなった。<br />
<br />
<br />
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<br />
<br />
<a href="http://blog.airjapon.com/?eid=1124897">→→→ CONTENTSへ</a><br />
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「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜 Chapter04　中国内陸飛行 長江（揚子江）に沿って武漢へ／全31回<br />
The Voice Recording of The Airbus A300-600 Cockpit<br />
福岡〜昆明〜カトマンズ フライトドキュメント／録音&解説 武田一男／（C）Director's House<br />
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------]]></content></entry><entry><title>「転進 瀬島龍三の「遺言」」</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1135798" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1135798</id><issued>2008-12-30T15:45:35+09:00</issued><modified>2008-12-30T10:38:09Z</modified><created>2008-12-30T06:45:35Z</created><summary>はっ？　なんで飛行機ダイスキのブログで瀬島龍三？　って感じですが、唐突に戦争の話を持ってくるためにじゃありませんので、念のため。「沈まぬ太陽」→山崎豊子→「不毛地帯」→壱岐正→瀬島龍三、という連想ゲーム並みのセレクトですが、なんだか刺々しくいきたい気分なん...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>航空・そらの本</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[はっ？　なんで飛行機ダイスキのブログで瀬島龍三？　って感じですが、唐突に戦争の話を持ってくるためにじゃありませんので、念のため。「沈まぬ太陽」→山崎豊子→「不毛地帯」→壱岐正→瀬島龍三、という連想ゲーム並みのセレクトですが、なんだか刺々しくいきたい気分なんで、今日はコレ。<br />
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<a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%BB%A2%E9%80%B2%E7%80%AC%E5%B3%B6%E9%BE%8D%E4%B8%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%81%BA%E8%A8%80%E3%80%8D-%E6%96%B0%E4%BA%95-%E5%96%9C%E7%BE%8E%E5%A4%AB/dp/4062148382%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dairjapon-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062148382" target="_blank"><img border="1" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41e9l5OLNeL._SL160_.jpg" alt="転進 瀬島龍三の「遺言」" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%BB%A2%E9%80%B2%E7%80%AC%E5%B3%B6%E9%BE%8D%E4%B8%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%81%BA%E8%A8%80%E3%80%8D-%E6%96%B0%E4%BA%95-%E5%96%9C%E7%BE%8E%E5%A4%AB/dp/4062148382%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dairjapon-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4062148382" target="_blank"><strong>転進瀬島龍三の「遺言」</strong></a>新井 喜美夫<br />
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さて。ご存知の方も多いとは思いますが、この瀬島龍三が誰かっていうと、「不毛地帯」の主人公・壱岐正のモデルとされている人です。それから「沈まぬ太陽」でも龍崎一清として利根川総理（中曽根元総理がモデル）の影のブレーンとして登場していました。陸軍幼年学校、陸軍士官学校、陸軍大学校を経て大本営参謀に、そして戦争を経てシベリアに11年抑留されることに。その間、東京裁判においても証言台に立つなど陸軍と重要な関わりを持っていたとされ、「不毛地帯」にあるシベリア抑留時代のエピソードについては、賛否や事実関係について大きく意見が分かれ、その辺りについて記述された本も本人の著書の他にも多くある。シベリアに戻ってきてからは、「伊藤忠商事」に入社し、航空機部次長から部長へ、取締役本部長、常務、専務、副社長、副会長、会長、と短期間で登り続けることになる。伊藤忠商事ではFX戦闘機の受注合戦やオイル開発で大本営参謀時代の組織力を生かし、繊維商社だった伊藤忠を総合商社へ導いた立役者だ。そして、その後もさまざまなシーンでその頭脳と手腕を買われ、「不毛地帯」に限らず、「日本の黒幕」（←昭和の黒幕って面白い！）みたいな本にも登場してたりしてお偉方の中で大物だったことだけは間違いなさそうだ。<br />
<br />
この本は、夏に本屋でたくさん並んでいたのですが、どうも「遺言」というタイトルが胡散臭い気がしてそのときは食指が動かず、1ヶ月くらい買うのを迷っていた。それにもう、なんというかまえがきからしてなんだか…なんだかなぁ…って感じなんです。以下、引用。<br />
<br />
<em>瀬島の家族を除いては、私ほど膝を交えて、話をした人間はいないのではないかと思う。ひょんなきっかけから瀬島と私は約5年の間、隣り合わせに事務所を持ち、少なくとも500回近くにわたって話す機会を得た。瀬島は生前ほとんど真実を語らずに逝ったといわれている。数冊ある瀬島の著書も淡々と事実を記しているだけで、肝心なことについては触れていないように感じる。日々接しているうちに私が感じたのも、瀬島は「黙秘権」を使っているのではないかという感触だった。こちらの問いかけには応じるが、問題の核心に触れると黙り込む。あるいは、「よくわからない」「知らない」と明言を避ける。彼にとって都合の悪いと思われる話はことごとくそらされた。</em>　　<font size="-2">〜「転進 瀬島龍三の「遺言」」新井 喜美夫著（講談社）まえがきより〜</font><br />
<br />
これに続く文章を要約すると、瀬島龍三の実直さを認め、決して嘘をつかない性格であったことを把握し、瀬島龍三のホンネを引き出すテクニックを身につけ、「ご存知ですよね？」と投げかけるとプライドの高い瀬島龍三は「知らない」とはいわず、「もちろん知っていますけどねぇ」と必ず応じるとし、それを突破口にうまく誘導すると、用心しながらも戦争の真実に触れる、という感触を得たことが著者の言葉としてある。<br />
<br />
瀬島龍三という人に興味を持っている人にとって、それが好意的でも好意的でなかったにしても、瀬島龍三が「遺言」として本を残すようなキャラクターのイメージがないから、この著者とどんな間柄だったのかとても気になる。それが晩年の5年間の会話だけで「私ほど膝を交えて」と言っちゃうセンスと、年月はともかくとして、例え仲が良かったにしても、話した機会を「500回近く」とカウントしていたことにガックリし、「黙秘権」という表現を使ってしまうような一方通行な関係性に期待が持てない上、「プライドの高い瀬島龍三は」とか自尊心を指摘され、「テクニック」で「うまく誘導すると」なんて並べられると…、刑事の尋問かっ！　ってタカ＆トシ並みのノリでペシッとツッコミを入れたくなる。えと、べつに竜子は「不毛地帯」の瀬島象を盲信なんかしていません。むしろ、黒幕、的なダーティなイメージがあったりするくらいです。それでも思うのは、亡くなった人についてああだこうだ言うのは構わないのですが、竜子なら生前親しかったはずの人にプライドだなんだ、友人間ならともかく公の場で言われるのだけは、勘弁、ってこと。<br />
<br />
著者の新井喜美夫さん、この方も立派な方です。東急グループの帝王・五島昇にスカウトされ、東急エージェンシーに入社後に社長、会長を務めるなど、五島氏のブレーンとしてだけでなく、行政にも携わり、著書も多いです。両氏とも五島氏の口利きでキャピトル東急ホテルの続き部屋を事務所としてあてがわれ、おそらくはこの方も日本の歴史にも関与されたのだと思うのですが、そんな立派な方でも全編にわたって瀬島龍三の名前を「拝借している」感が否めないのは、事務所での生活において、いちいち瀬島龍三の食の好みを観察していたり、行動や言動についてもひとつひとつ注意を払ってリサーチしていた風なのがどうも気になってしょうがないんだ。しかも、そのリサーチぶりが個人的な感情に思えて仕方がない。なんの執念だか計りかねるけど、恩賜の銀時計や宝刀を大切にし勲章を受けた瀬島龍三の感性が分からない、というのを自分は叙勲を断ったということで対比させて解説しているつもりなのかもしれないけれど、勲章に喜びを得る感性も、勲章を断わる感性も、勲章を断ったことを人にいう喜びも、ただの価値観の違いってもんで、どれも似たり寄ったりの感性だってことだ。<br />
それから、お互いが腹を割って話した形跡がみえない。この方の本人談でしかなく結局はどれも密室でのこと。なのにこんな風にあれこれ私生活を描写され、私的に解釈されおまけに知らない人にまで公表されてしまったら「あ、あんた仲良かったんじゃなかったっけ…」って人間不信に陥ります。っていうか、死んでからなら成仏できません。もちろんこれは、それだけの仲だったら、という仮説です。納得できるとするなら、そもそも腹なんか割っていない間柄だった、上辺でしか喋っていなかった、となれば何言われても一向に構いません。それに、本当に親しい間柄で本当に「遺言」として託すような仲だったら、竜子だったらその遺言、墓場まで持って行きます。とかいって先日、デヴィ夫人が飯島愛の死について語ったとき、墓場まで持ってくハズだったカイヤの浮気話を漏らしてましたが、そんな油断は竜子にもあるかも知れないけれど（笑）　それにしても…あくまで雑談レベルだなぁ。<br />
<br />
ただ！　この本、それなりに楽しめた。すぐ読み終えちゃうし、気楽な感じで。それなら文庫で読みたかったですね。新井喜美夫さん自身が戦争の事実関係に造詣が深く、その解説もまた秀逸。瀬島龍三とのエピソードは、かなり少なく、東条英機はもとより、坂本龍馬などなど史実関係のもがとても多い。また、著者が集めた資料と解釈を飲み込むにも、肖像写真もふんだんに挿入されていて、親しみやすく読めてしまう。史実のものは、解釈がたくさんあるだけに、そこに書いてあることのみを鵜呑みにできないけれど、竜子でも分かるように噛み砕いて説明してくれていて、「へぇ」がいっぱいあったこと、平易に解説していたことがなにより。また、こういう政財界での人脈がある人だからこそ、生きた話を目撃者として語れるのも事実。それだけに、もう少し客観的に瀬島龍三と切り離すとか、私的考察ならまだしも個人的な感情と思われがちな箇所は、一切排除してしまえばよかったのに!!!　と思えてしょうがない。そしたら買わない人がいっぱいなんだろうけれど。竜子も買わない。まぁ、要はタイトルで重要だってことですね。いえ、タイトルがなんだか違うってのは、まえがきで何となく気づいてましたが。<br />
長々とすいません、それだけのことです。それだけ！<br />
<br />
それはそうと、これまで何度も話が持ち上がっちゃぁ消えてしまう「沈まぬ太陽」がいよいよ渡辺謙主演でクランクインするそうです。なんか何度もそんな話は聴いてたけれど、自然にいつの間にか立ち消えてたんで、記憶の外に行ってました。航空モノ（←飛行機シーンはないですが）、キテますねぇ…。渡辺謙が主演ってことは、恩地元やるってこと？　どう考えても行天四郎って雰囲気なんだけれど…。んー、わかんないけれど、ハリウッド俳優はそこを見せてくれるのでしょうね。どうなるんだか。<br />
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]]></content></entry><entry><title>新春スペシャル配信決定！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1134500" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1134500</id><issued>2008-12-28T09:00:00+09:00</issued><modified>2008-12-28T10:58:32Z</modified><created>2008-12-28T00:00:00Z</created><summary>いよいよ年の瀬です。
竜子は箱根に社員旅行へ行ってきました。箱根なんて、小学校の林間合宿以来。車両貸し切りでロマンスカーに乗って、温泉につかって大宴会をする、普通の会社員ならいちばん気になるのは宿泊の際の部屋割りがどーなってるか、でしょう。竜子はわりと...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>雑記とつれづれ日記</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[いよいよ年の瀬です。<br />
竜子は箱根に社員旅行へ行ってきました。箱根なんて、小学校の林間合宿以来。車両貸し切りでロマンスカーに乗って、温泉につかって大宴会をする、普通の会社員ならいちばん気になるのは宿泊の際の部屋割りがどーなってるか、でしょう。竜子はわりと社交的な方なのですが、それでも回避したい部屋ってのはあって、それぞれがはじめの段階から個別にネゴシエーションして、保険をかけて安心を確保し、とか修学旅行の要領でいろいろ策を練っていました。そこに竜子も声をかけてもらって相乗りしたわけです。箱根へは3便に分けて大移動。まず、どの便で行くかを選定し、ロマンスカーの席割ですらネゴってくれたわりに、車両自体が貸し切りだったので、その甲斐なくみんながそれぞれ気を遣いながらもやはり修学旅行のような気分でペチャクチャお菓子をつまみながら、箱根へ向かった。<br />
<br />
ようやく着いた先の専用受付でチェックイン。すると…先輩同僚Aさんの悲鳴。へ、へ、部屋割りが改ざんされているじゃないですかっ。改ざんっていうか、そもそも誰の意見も通ってなかった。私の部屋は…取締役の女性2人と名前も顔も知らない人と一緒…。ああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーっ、って感じです。あぁぁ〜って感じってどころか、うぅぅぅ〜って「事態」です。ちなみにこのうちひとりの取締役B部長は、1年前まで私の直属の上司でした…。今はその間に上司がいますけど、私だけ変な編成なので、いまも仕事での関わりがとても強い…竜子がいちばん恐れていた部屋割です。竜子はB部長を恐れてますが、取引先は怯えているってくらい強靭な精神力と体力の持ち主のB部長なんです。B部長は「ひのえうま」なのですが、「ひのえうま」伝説を初めて知ったのも彼女、最年少にして役員に昇格もしています。もちろん竜子は大人なので普段は笑顔と根性で乗り切っていますが、毎年のうちの数ヶ月を朝から夜まで、っていうか深夜まで、土日も祭日もずっとふたり…とか。これまでも、ふたりで出張に行かなきゃいけないシーンで、さすがに同じ部屋に泊まるのだけは勘弁…というのでビジネスホテルなんか1軒もない温泉街に出張に行くときだって、ひとりずつ部屋がとれる旅館を血眼になって探し、それが出張の宿泊上限額を上回るときは、あぁだこうだともっともそうな理由をつけ、わざわざ稟議書まで出して各部署に頭を下げたりしてきたほど、仕事以外の時間を別々に分けてきたのですよ…。単純に、寝っ転がりたいんですよ。それだけかもしれません。温泉につかったら寝っ転がって、ダラダラ本を読んで、ぼーっとしておもいっきり寝る。要は気遣いするのがが面倒、というだけなんだなけど。<br />
<br />
ジタバタしてもしょうがないので、覚悟を据えて部屋の扉を開けると、先にいたB部長が「どうぞどうぞ、上がってー」なんて、まるで自分の部屋かのように座敷に呼ぶ。めちゃくちゃ笑顔で「じゃぁ、お茶でもっ」なんて視界から消えて、ゆ〜〜〜っくりお茶を入れながら、時計を見ると宴会まであと20分。どうにかこうにか場をつないでそそくさと宴会会場へ。宴会の席次はくじ引き。どうにでもなっちゃえとさっさとくじを引いて着席。まぁ、宴会は男女で分ける必要もないので、グッと知ってる顔も増えるのと、ちゃんと飽きさせないような進行だったので、それなりに楽しみました。<br />
それからちょっとしたイベントの福引き大会。お膳の裏に封筒が貼ってある人は当たり、ない人は外れ、というもの。竜子は…封筒がありました。「おぉ！あるじゃん！」なんて陽気になったのも束の間、隣の人には番号が書いてあるのを確認し、隣の注目を浴びながら竜子の封筒をメリッと剥がすと…、なんとそこには「B部長賞」との一筆。周りの人は、強靭なB部長を知っているので、めちゃくちゃ笑い転げてるし…、「そういうことだよ」って肩を叩かれたりで、豪華賞品なんだろうなとかそういう期待を通り越して、これはもう運のイタズラなんだと諦めました。景品はひとりひとり呼ばれ、ひとことコメント。ほとんどメインイベントだった役員賞で、竜子が名乗り出たときはB部長が指をさして「えーーーなんで〜!!」ってお叫びをあげるし、色んなところから「デキレースだ」ってヤジが飛ぶし、みんなケタケタゲラゲラ…。とにかく立つ瀬なかった。まぁ、ある意味B部長と私の関係は、部署内でおもしろおかしいネタなんです。とりあえず、宴が終わる直前にB部長と社長に今年のご挨拶をしにいくと、社長は失笑、B部長も「どんだけの確率？　もう因果。これで終わる気がしない」って、しばらくゲラゲラ笑うばかり。お互い悲しいんだか嬉しいんだか分からなくなっちゃって、竜子も腹の底から笑いがこみ上げてきて、なんだかこれまでの3年間を笑い飛ばした気分です。<br />
<br />
2次会の宴には参加せず、ゆっくり温泉につかって部屋に戻るとひとり。隣の部屋では盛り上がってる気配があるものの、温泉の湯のせいだか精神的にだか、ドッと疲れが出てしまって、どこの部屋にも行く気になれずベッドに入って本を読んでいると、部屋の鍵が開いてどっと集団が流れ込み、取り囲まれる。とにかく一刻も早く寝てしまおうと目をつぶって頭まで布団を被り、真夜中に笑い声だったか怒りの声だったか分からないけど目を覚ますと、目の前にはへべれけに酔っぱらって戻ってきたB部長が唇を尖らせ「どした？　竜子しゃん　眠いのん？　いいよ　寝ちゃいなしゃい　ウフ」と赤ん坊言葉で目の前に迫っていた。またまたグッと目を閉じ、アラームで目を覚まし、なかなかベッドから起き上がれずに2度寝しそうな頃合いで「竜子さぁ〜ん、もうじき起きないと朝食の時間だよ〜」ってめちゃくちゃソフトな声でB部長が起こしてくれて、クッキリ目が覚めてシャキッとベッドから出れた。起きるとB部長と私だけ。すでにみんな部屋から散っていた…。<br />
<br />
はぁぁぁ…。さんざんB部長の話を書きましたが嫌いじゃないんですよね、怖いけど。これはただのよい思ひ出。竜子の会社は大っきな企業じゃないけど、さほど小ちゃくもない中途半端なサイズの会社。ずっと気をつけてきたことがあります。うわさ話や伝聞で聞いた話を鵜呑みにしない。人の仲を詮索しない。派閥にもグループにも属さない。誰の話にもなびかない。人の思惑に介入しない。<br />
うわさや人づての話を聞いてると視界がぼやけます。自分が見たこと、感じたことだけを知っていれば視界がクリアになります。社員旅行みたいにお酒だの睡魔だのがごっちゃになったときほど、もや・ガスの温床になる。顔も名前も知らない人の部屋に放り込まれるか、恐縮し、気が抜けないながらも、深い話をしないお偉方の部屋の方が良いのかもしれません。だからこういうもんだと割り切った。<br />
<br />
さて、またもや雑談で長くなりましたが、新春スペシャルを開催します。「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」を3連日配信を開催します。1、2、3日のお年玉配信。上海から中国大陸の上空で、お正月をお過ごしくださいっ。では。<br />
<br />
【1/1予定】■Chapter08　中国内陸飛行 長江（揚子江）に沿って武漢へ<br />
【1/2予定】■Chapter09　中国の水郷地帯 洞庭湖上空 カンパニー交信<br />
【1/3予定】■Chapter10　中国南の山岳地帯・雲貴高原東上空<br />
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]]></content></entry><entry><title>■Chapter07 中国の空へ　上海上空</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1132220" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1132220</id><issued>2008-12-25T01:38:08+09:00</issued><modified>2008-12-24T16:38:08Z</modified><created>2008-12-24T16:38:08Z</created><summary>


「ジャパンエア791　シャンハイ・コントロール」
　成田空港から上海に向かう日本航空791便が福岡コントロールから上海コントロールに入ってきた。この便はエアシステム機の約22分うしろを同じコースで飛行している。
「ジャパンエア791　オーバー　サドリ　51　...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<object width="250" height="210"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/XjUuCDwx414&hl=ja&fs=1&rel=0"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/XjUuCDwx414&hl=ja&fs=1&rel=0" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="250" height="210""></embed></object><br />
<br />
<br />
「<b>ジャパンエア791　シャンハイ・コントロール</b>」<br />
　成田空港から上海に向かう日本航空791便が福岡コントロールから上海コントロールに入ってきた。この便はエアシステム機の約22分うしろを同じコースで飛行している。<br />
「<b>ジャパンエア791　オーバー　サドリ　51　フライトレベル280　エスティメート　ラーメン59</b>」<br />
（日本航空791便です。サドリを3時51分に通過、高度28,000フィートで飛行しています。ラーメンには3時59分の到着予定です）<br />
「<b>シンカペ　ジャパンエア791　スクォーク　2205</b>」<br />
（領解。日本航空791へ。レーダー認識番号は2205です）<br />
「<b>ジャパンエア791　スクォーク2205</b>」<br />
　そのときエアシステム8517はサドリの先のウエイポイント・ラーメンに着いた。<br />
「<b>シャンハイ・コントロール　エアシステム8517　ポジション　ラーメン</b>」<br />
（上海コントロールへ。こちらエアシステム8517です。現在地、ラーメン上空です）<br />
　ラーメンは中国領海上にあり、これ以後は中国空域となる。<br />
「<b>エアシステム8517　シャンハイ・コントロール　アイデントファイ　クライム　メインテイン9,600メーター</b>」<br />
（エアシステム8517へ。こちら上海コントロールです。レーダーで捕捉しています。9,600メーターに上昇して下さい）<br />
　中国空域はロシア空域と同じく高度表示がフィート表示からメートルに変わる。<br />
「<b>96は315ですね</b>」9,600メーターは31,500フィートですね、と牧機長が手製の換算表でメーター表示をフィートに換算する。飛行機の計器類にはメーター表示がないのだ。<br />
「<b>はい。315（31,500フィート）</b>」と仙波機長。<br />
「<b>エアシステム8517　クライム　メインテイン　9,600メーターズ</b>」<br />
（エアシステム8517です。9,600メートルまで上昇します）<br />
　現在高度は280、すなはち28,000フィートだから3,500フィート上昇することになる。混雑する上海空域をフライオーバーするので高度が必要なのである。<br />
　高度が増すにつれて再び雲に入った。雲が後方に激しい勢いで飛んでゆく。現在、強い向かえ風で250度から96ノット吹いている。現在の進路は256度なのでほぼ真正面の風である。<br />
　9,600メートルになると再び雲の上に出た。雲は一面に広がった雲海というわけではなく、まだらに点々と点在して所々に下界の海が光っているのが見えた。<br />
「<b>アカラ、41分です</b>」牧機長が報告した。<br />
<br />
　アカラは上海から100マイル沖にある洋上のポイントで上海に降下する飛行機の玄関口であり、広州に向かうルート、また上海をフライオーバーして中国の各地に飛行するルートの分岐点になっているので中国国内線が多くなって混雑する。<br />
　無線機から絶え間無く中国語の交信が聞こえてくる。<br />
　日本やアメリカ、カナダなどの空域、それにヨーロッパでもイギリスやドイツ、北欧、それに、東南アジア、中東などの空域では自国の飛行機と管制官は基本的に英語で話すことになっているが、フランスやスペイン、ロシア、中国では自国語で交信する。<br />
<br />
　ひとしきり中国語の交信が続いたあと、上海コントロールはエアシステム8517に英語で呼び掛けた。<br />
「<b>エアシステム8517　コンファーム　10,800メーター　アベラブル？</b>」<br />
（エアシステム8517へ。高度10,800メートルに上昇できますか？）<br />
「<b>OK（この高度を）貰いましょう</b>」と仙波機長は言った。<br />
「<b>エアシステム8517　ア　エイブル　10,800メーター</b>」<br />
（こちらエアシステム8517です。10,800メートルへ上昇できます）<br />
「<b>ラジャ　8517　クライムメインテイン　10,800メーター</b>」（領解。8517へ。10,800メートルへ上昇して下さい）<br />
「<b>354（35,400フィート）</b>」と仙波機長が換算表を見て言う。「<b>アイ　ハブ　コントロール。私が（操縦を）やりますから</b>」と牧機長、上昇高度をコンピューターにセットした。<br />
「<b>はい。ユー　ハブ　コントロール</b>」と仙波機長が言って操縦を交代する。引き続きエアシステム8517は35,400フィートへ上昇を続けた。<br />
　この高度では雲もなく紺碧の青空が窓いっぱいに広がっている。<br />
「<b>ジャパンエア791　ディセント　トウ　3,600メーター　バイ　デュマ</b>」<br />
（日本航空791へ。デュマで3,600メートルになるように下降して下さい）<br />
「<b>ジャパンエア791　ディセント　トウ　3,600メーター　バイ　デュマ</b>」<br />
　上海に向かう日本航空791便に下降の許可が出た。まもなく上海上空市上空を通過する。眼下には中国大陸が雲の間から見えてくる。<br />
「<b>エアシステム8517　コンタクト　シャンハイ・コントロール125.95</b>」<br />
（エアシステム8517へ。以後は上海コントロール125.95メガヘルツへ連絡して下さい）<br />
「<b>エアシステム8517　コンタクト　シャンハイ・コントロール125.95</b>」<br />
　上海の内陸空域をコントロールする管制エリアに入った。仙波機長がコンタクトする。<br />
「<b>シャンハイ・コントロール　エアシステム8517　メインテイン　フライトレベル　10,500メーター</b>」<br />
（上海コントロールへ。こちらはエアシステム8517です。高度10,500メートルで飛行しています）<br />
「<b>エアシステム8517　シャンハイ・コントロール　コンファーム　ユア　ディスティネーション？</b>」<br />
（エアシステム8517へ。こちら上海コントロールです。貴機の目的地を知らせて下さい）<br />
「<b>ファイナルディスティネーション　イズ　カトマンドウ　アンド　テクニカルランディング　アット　クンミン・エアポート</b>」<br />
（最終目的地はカトマンズですが、テクニカル・ランディングでクンミン空港に降ります）<br />
「<b>クンミン・エアポート　シャンハイ　ラジャ</b>」<br />
（クンミン空港、上海、領解しました）<br />
　エアシステム8517は中国大陸を飛行し始めた。<br />
<br />
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<br />
<a href="http://blog.airjapon.com/?eid=1124897">→→→ CONTENTSへ</a><br />
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「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」Chapter07　中国の空へ　上海上空／全31回<br />
The Voice Recording of The Airbus A300-600 Cockpit<br />
福岡〜昆明〜カトマンズ フライトドキュメント／録音&解説 武田一男／（C）Director's House<br />
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------]]></content></entry><entry><title>飛行機でやってくるサンタさん？</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1129413" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1129413</id><issued>2008-12-22T03:14:57+09:00</issued><modified>2008-12-22T01:26:20Z</modified><created>2008-12-21T18:14:57Z</created><summary>もうちょっとでクリスマス！　季節のイベントっていうのは無条件にワクワクするもんです。とかいいながらここ3〜4年でいちばんあたふた忙しくしていて、こないだ羽田空港に行って一足先にクリスマスの雰囲気を存分に味わったせいか、気分もかなり収束しちゃった。頭ん中は...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>空港</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[もうちょっとでクリスマス！　季節のイベントっていうのは無条件にワクワクするもんです。とかいいながらここ3〜4年でいちばんあたふた忙しくしていて、こないだ羽田空港に行って一足先にクリスマスの雰囲気を存分に味わったせいか、気分もかなり収束しちゃった。頭ん中は年越しの準備。みなさんは楽しいクリスマスをお過ごしくださいっ。<br />
さて。羽田空港はね、サンタが飛行機に乗ってたよ。これいいよね、さすがAirport。記念に買おうかなと思ったけれど、サンタがあんまりダサいのでやめた…。<br />
<br />
<img src="images/081218_01.jpg" width="400" height="300" alt="飛行機に乗ったサンタ" class="pict" /><br />
<br />
羽田のお土産もうひとつ。<br />
日本は世界でも屈指の清潔なお手洗いで定評があるのだとか。ちなみに、世界第2位（イギリスの調査会社Skytrax調べ）だそう。ずいぶん前から、箱だけ設置されていましたが、いよいよ稼働したそうです、国内初のトイレ内デジタル広告。女性用のお手洗いに設置されてます。清潔でリラックスできる空間で集客がある、との理由で始めたサービスらしいですが、よそのお手洗でさほどリラックスなんかしたことないのだけれど…。まぁ、汚いところで見るよりかはいいけれど、意味が分からない。しかもこれ、液晶みたいなやつ…。本当にクライアントがつくのだろうか？　食品はNGだろうし、しかも女性だけの個室に？<br />
ひらめいちゃったのでしょうね…。色んなこと考えつきますよね…。恐れ入ります。<br />
まぁ、こんなところで写真撮ってる私も私だけれど。<br />
<br />
<img src="images/081218_02.jpg" width="300" height="400" alt="トイレ内広告" class="pict" /><br />
<br />
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<br />
<br />
あとは余談。<br />
新宿のコマ劇場が閉館するというので、宝塚のチケットをずいぶん前に押さえていました（コマ劇と宝塚ののコラボレーション）。思い起こせば小学生の頃、すこし発達の早かった（笑）竜子は、小学校1年生の頃から栃木にある母の実家にひとりで通っていたから（←自慢）、電車に乗るのはこ慣れたもんで、切符の買い方すらままならないおばあちゃんを連れ、細川たかしショーだとかを観に行ったりしてた。東口を降りて百果園で棒刺しのフルーツを食べながらコマ劇へ向かう。コマ劇といえば大衆演芸の殿堂だったけど、気づけば繁華街のコ汚い建物に過ぎず、あの中でなにかを見聞きした人が若人が少ない割に、若者の間で知名度だけは十分高かったなぁ。昔からダフ屋だのがいたけれど、大人になって見渡すと、記憶以上にガラが悪く、その周辺を取り囲む雑居ビルのネオンも店舗もオトコもオンナも、その雑多なひとつひとつが原色の景色で、ただ風景としてあってそれはそれで、それなりにお気に入りの街だ。それに、コマ劇界隈はとかく思い入れも強い。そのそのそれそれ言っちゃったけど、そんなコマ劇が閉館だというのは名残惜しいし、ひとつの時代の区切りのような気がして、ちょうど見たことがない宝塚（宝塚っていっても「ベルサイユの薔薇」みたいに純粋な演目じゃなくて、宝塚の歴史をひと通り見渡せる美味しいトコ取りの演目）だってことで、良いチャンスだったにも関わらず…、逃した。コマ劇と宝塚の見事な大衆演劇のコラボ。原色と原色の掛け合わせがどんなだか目に焼き付けたかったのに…、とても楽しみにしていたのに…、前もってS席とっておいたのにぃぃぃ…。残念！<br />
しかも、理由がとにかく情けない。<br />
休日出勤をようやくの思いで早めに切り上げ、職場から新宿に移動、車を駐車場に止めて…そこでそのまま寝入ってしまったんだ。開演16：00にして起きたら深夜2：00。エンジンを止めてたから、凄く体が凍えていたはずだけど、冷えきったままノンストップスイミングで爆睡だった。目を醒したときは、驚きと寒さでしばらく動けなかったよ。仕事もしばらくノンストップ。あぁ〜あ…。なんだかなぁーーーーーっ。<br />
またまたいいトコでズッコケちゃったけれど、さようなら、新宿コマ劇場。]]></content></entry><entry><title>■Chapter06 東シナ海上空 上海FIRへ</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1125580" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1125580</id><issued>2008-12-18T01:18:48+09:00</issued><modified>2008-12-17T16:27:28Z</modified><created>2008-12-17T16:18:48Z</created><summary>     

　行く手には雨雲の群れが航路を遮断するように現れて、その下は太陽でオレンジ色に反射する真昼の海が広がっている。
「ジャパンエア793　ディセント　メインティン　フライトレベル240」
（日本航空793便へ。高度24,000フィートへ下降して下さい）日本航空大...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<object width=width="250" height="210"> <param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/82s1kwRR38k"> </param> <embed src="http://www.youtube.com/v/82s1kwRR38k" type="application/x-shockwave-flash" width="250" height="210"> </embed> </object><br />
<br />
　行く手には雨雲の群れが航路を遮断するように現れて、その下は太陽でオレンジ色に反射する真昼の海が広がっている。<br />
「<b>ジャパンエア793　ディセント　メインティン　フライトレベル240</b>」<br />
（日本航空793便へ。高度24,000フィートへ下降して下さい）日本航空大阪発上海行きの793便が24,000フィートに高度を変える交信が入る。<br />
「<b>コンファーム　240？</b>」（確認しますが24,000フィートですか？）<br />
「<b>ザッツライト</b>」と管制官。次にエアシステム8517を呼んだ。<br />
エアシステム8517は東支那海洋上の飛行航路A593を高度28,000フィート、機首方向261度で飛行、日本空域の外れに達していた。まもなく上海管制エリアである。<br />
「<b>エアシステム8517　レーダーサービス　ターミネイテッド　コンタクト　シャンハイ・コントロール　133.25</b>」<br />
（エアシステム8517へ。レーダー誘導の限界です。以後は上海コントロール133.25メガヘルツにコンタクトをして下さい）<br />
「<b>エアシステム8517　ラジャ　コンタクト　シャンハイ　133.25　サンキュー</b>」<br />
　エアシステム8517は日本の管制を離れた。<br />
<br />
　長崎県福江から飛行航路A593のアカラ（AKARA）の区間をアカラー福江回廊（CORRIDOR）と呼び、日本と中国を結ぶ航空主要路である。<br />
　このルートは途中で韓国と東南アジアを結ぶ航空路（B576）とほぼ直角に交わっているのでこの東支那海の空域は日本、韓国、中国の権益がぶつかりあう空域となっている。そのため細かい飛行制限がある。<br />
　日本から上海に向かう場合は飛行高度FL240、FL280、FL390と指定されており、逆に上海から日本に向かう飛行機には高度FL250、FL290、FL410に限られている。<br />
　この空域でもしそれ以外の高度を取りたい場合は上海管制、韓国管制、日本福岡コントロールの三者の許可が必要になりすぐには高度変更のクリアランスは得られない。そういう意味で福江からアカラまでは特殊な空域なのである。<br />
<br />
「<b>もう、やっちゃいますね</b>」と牧機長が福岡コントロールとの交信を終わるとすぐ上海コントロールを呼んだ。<br />
「<b>シャンハイ・コントロール　エアシステム8517　フライトレベル280　アプローチング　サドリ</b>」<br />
（上海コントロールへ。こちらはエアシステム8517です。飛行高度28,000フィートでまもなくサドリです）<br />
「<b>………</b>」無線機から何の応答もない。<br />
　先ほどから雲が多くなり東支那海がほとんど見えなくなってしまった。。<br />
「<b>ここは（無線が）、なかなか入らないんです。(上海からまだ)遠いから</b>」と言いながら牧機長は再度マイクをとった。<br />
「<b>シャンハイ・コントロール　エアシステム8517　フライトレベル280</b>」<br />
　上海コントロールはシンガポールから成田へ向かうユナイテッドへ先に交信した。<br />
「<b>ユナイテッド890　シャンハイ・コントロール　コンティニュー　クライム　メイン<br />
ティン　フライトレベル250</b>」（ユナイテッド890へ。こちら上海コントロールです。飛行高度25,000フィートまで引き続き上昇して下さい）<br />
明快な中国語なまりの管制英語がスピーカーから流れた。<br />
「<b>クライム　トウ　メインティン250　ユナイテッド890　サンキュー・ベリマッチ</b>」<br />
　再び、牧機長が上海を呼んだ。<br />
「<b>シャンハイ・コントロール　エアシステム8517　ポジション　サドリ</b>」<br />
（上海コントロールへ。こちらエアシステム8517です。現在地はサドリ）<br />
「<b>エイシアナ304　シャンハイ・コントロール　ディセンド　メインテイン　フライトレベル330</b>」<br />
（アシアナ航空304便へ。こちら上海コントロールです。高度33,000フィートへ下降して下さい）<br />
「<b>ディセンド　メインティン　フライトレベル330　エイシアナ304</b>」<br />
　香港発ソウル行きアシアナ航空304便に下降の指示を出す。<br />
「<b>燃料はマイナス200です</b>」と副操縦士役の牧機長が消費燃料を確認して、再び上海管制を呼ぶ。<br />
「<b>シャンハイ・コントロール　エアシステム8517　ポジション　サドリ</b>」<br />
（上海コントロールへ。こちらエアシステム8517です。現在地はサドリです）<br />
「<b>エアシステム235　コンファーム　ユー　コール　シャンハイ？</b>」<br />
（エアシステム235へ。上海コントロールを呼びましたか？）<br />
　エアシステム8517はチャーター便なので管制官には馴染みがない。上海コントロールは関西空港発中国広州行きのエアシステム235便に呼び掛けた。<br />
「<b>ネガティブ。コール　ユー。コーリング　ユー　アー　エアシステム8517</b>」<br />
（違います。呼んだのはエアシステム8517です）<br />
　上海コントロールは改めて今度はエアシステム8517を呼んだ。<br />
「<b>エアシステム8517　シャンハイ・コントロール　ゴー　ア　ヘッド</b>」<br />
（エアシステム8517へ。こちら上海コントロールです。どうぞ）<br />
「<b>エアシステム8517　ポジション　サドリ　0329　フライトレベル280　エスティメイテング　ラーメン0337　アカラ　ネクスト</b>」<br />
（エアシステム8517です。サドリを3時29分に通過しました。飛行高度28,000フィート、次のウエイポイント、ラーメン（LAMEN）には3時37分の到着予定でアカラ（AKALA）に向かいます）<br />
「<b>シンカぺ　エアシステム8517　スクォーク0517</b>」<br />
（領解しました。エアシステム8517。レーダー認識番号は0517です）<br />
「<b>0517　エアシステム8517</b>」<br />
　この一連の交信で中国への入国作業が終わり、上海空域を通過するレーダーナンバー0517を貰うことが出来たのである。<br />
　上海コントロールと中国機との交信が続く。<br />
<br />
　エアシステム8517が今、飛行している航空路A593は日本と中国を結ぶ代表的な空のルートとなっている。これまでにエアシステム8517が通過したウエイポイントは最初がRJFF（福岡空港）、次がOLE（長崎）、その次がFU（福江）で次はONIKU、そして現在地、SADLIと続き、次の予定はLAMEN、そして上海へと続く。A593という飛行航路はこのウエイポイントのFU（福江）からVMB（上海）までの名前である。<br />
　余談になるが、この飛行航路はパイロット仲間では中華街ともラーメン横丁ともいわれている。何故ならウエイポイントのネーミングが、偶然にもONIKU=お肉、SADLI=サラダ、LAMEN=ラーメンなど中華料理にちなんだものが多いからだという。<br />
<br />
「<b>シャンハイ・コントロール　エイシアナ304　メインテイン　フライトレベル330</b>」<br />
　香港発ソウル行きアシアナ航空304が33,000フィートに上昇した。<br />
「<b>エイシアナ304　メインテイン　フライトレベル330　アット　サドリ　コンタクト　フクオカ・コントロール133.6</b>」<br />
（アシアナ航空304へ。高度33,000フィートを維持し、サドリで福岡コントロール133.6へコンタクトして下さい）<br />
　続いて上海コントロールの管制官はユナイテッド890を呼ぶ。<br />
「<b>ユナイテッド890　シャンハイ・コントロール　リクエスト　サドリ　エスティメイト</b>」（ユナイテッド890へ。上海コントロールです。サドリ通過の予定時刻を知らせて下さい）<br />
「<b>ユナイテッド890　エスティメイティング　アット　サドリ　0345</b>」<br />
（ユナイテッド890です。サドリ到着は3時45分の予定）<br />
「<b>シンカペ　ユナイテッド890　メインティン　フライトレベル250　アット　サドリ　コンタクト　フクオカ・コントロール　133.6</b>」<br />
（領解。ユナイテッド890へ。飛行高度25,000フィートを維持し、サドリで福岡コントロール133.6へ連絡して下さい）<br />
「<b>アット　サドリ　133.6　メインティン　フライトレベル　250　ユナイテッド890</b>」<br />
<br />
　ウエイポイント、サドリは前述のように東支那海の公海上にあリ、管制の分岐点でもあり、A593航空路の重要なポイントとなっている。<br />
SADLIのコーディネーツ（位置）は次の通りである。<br />
　SADLI　N31.49、8　E125.00<br />
　(サドリ　北緯31度49、8分　東経125度00分)<br />
　フライトプランにはコーディネーツの右にサドリ飛行時のデータが記載されている。<br />
<br />
　87　1313　015　365　ETO　ATO　055<br />
<br />
　87はサドリの前のウエイポイント・オニクからのDST（ディスタンス）で87マイルという意味。1313は目的地ZPPP（昆明空港）まであと1313マイル残されているという意味。015はオニクからサドリまでのZT（ゾーンタイム）で15分の飛行時間。365はサドリ通過時のGS（グランドスピード）で時速365ノットの意。<br />
　フライトプランの右の空欄はETO（予定到着時間）とATO（実際に到着した時間）をパイロットが記入することになっている。<br />
　サドリのETOは0330（標準時3時30分）だったが、実際到着した時間（ATO）は03時29分と予定より1分早くなっている。<br />
　ETOとATOの右は055という数字が記入されている。これは離陸時からの累積時間（CUM）でサドリ到着まで離陸して55分の予定であるという意味。<br />
　その右にはサドリの風や気温などの予測が書かれている。風は250度から98ノット。温度はP11。M98は向かい風が98ノット吹いている予測。<br />
　その右に074,000という数字がある。これは残燃料（REM）で、サドリ到着時点で74,000ポンドの燃料が残っているという意味である。<br />
　前述したようにサドリは福江から201マイル西の東シナ海の海上にあるウエイポイントで、日本のADIZ（防空識別圏）の西の限界点にあたる航路上大切なポイントなのである。<br />
<br />
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<a href="http://blog.airjapon.com/?eid=1124897">→→→ CONTENTSへ</a><br />
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「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」Chapter06 東シナ海上空 上海FIRへ／全31回<br />
The Voice Recording of The Airbus A300-600 Cockpit<br />
福岡〜昆明〜カトマンズ フライトドキュメント／録音&解説 武田一男／（C）Director's House<br />
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------]]></content></entry><entry><title>空のイージーリスニング</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1124178" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1124178</id><issued>2008-12-16T01:29:00+09:00</issued><modified>2008-12-17T12:44:56Z</modified><created>2008-12-15T16:29:00Z</created><summary>今日はJET STREAMのテーマソングを聞きながら羽田へ向かいました。他にも入ってるのですが題名が分かりません。「イージーリスニング」、特別好きなわけでも、嫌いなわけでもありません。空つながりです。ただ、どういうわけだかこないだから、この空のイージーリスニング...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>航空・そらの音楽</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[今日はJET STREAMのテーマソングを聞きながら羽田へ向かいました。他にも入ってるのですが題名が分かりません。「イージーリスニング」、特別好きなわけでも、嫌いなわけでもありません。空つながりです。ただ、どういうわけだかこないだから、この空のイージーリスニングを聞きっぱなしなんですが、どうも気になってしまうのです。ポロポロいうピアノの音色とかバイオリンの糸を引くような音色とか、なにか知ってるようで、知らないような、始めてじゃないようで始めてのような…。<br />
<br />
昔、…バブルがやってくる前、とにかく私が幼稚園生や小学校低学年の頃って、日曜日になれば日本橋や銀座のデパートへ行って歩行者天国を歩いて、フルーツパーラーでお茶をして帰ってくる、というちょっと買い物に行くだけの「おでかけ」がちょっとしたイベントだったように思う。日本橋や銀座だのって、地方差はあるかもしれないけれど、とりあえず「よそゆき着」と「普段着」というものがあって、日曜日に出掛けるときはちゃんと「よそゆき着」というのに着替えて出掛けていた。近所の仕立て屋さんに仕立ててもらったり、デパートで買った既製品がまた「よそゆき着」となって、厚手のタイツなんかにおでかけ靴をはいて出掛けてた。当時はデパートやお食事どころへ行けば和服姿のご夫人が多くいたし、積み木とかのちょっとした子供のおもちゃもデパートの名前が入ったものを持ってる人がいたりして、今よりもデパートがデパート然としていたように思う。<br />
空港や飛行機に特別な思い入れが芽生えたのもこの頃。ワクワクしながら空港へ行くときも、おでかけ着で不二家でペコちゃんサンデーなんかを食べれるのが、凄く楽しかった。<br />
<br />
この当時って「応接間」がある家も多かった気がします。その応接間にはソファやカップボードと並んで百科事典なんかが、インテリアのように置いてあって、かろうじてシャンデリア？　みたいのがあったりした。カップボードに並んでるカップは持ち手だの足だのがデコレーションされてたり、両親とも飲めないのに、なぜかブランデーとグラスが置いてあったり、タパコの空き箱で作った傘とか、船の模型だとか、ギラギラしたゴルフのカップ（トロフィー？）だとか、こけしだとか、琉球人形だのがしっちゃかめっちゃかにガラス戸に並べられてたりして、何度も逆輸入を繰り返したアールヌーヴォとアールデコとジャポニズムが同時にやって来ちゃって、サイケデリックもキュビズムも一緒くたで、ある意味シュールレアリズムな空間だった。今思えば、センスの欠片もない悪趣味な空間なのだけれど、どこの家も似たようなもんだったと思う。サスペンスドラマや大映ドラマだってそんなノリの家が出てきてたしね。<br />
<br />
で、特別音楽を愛でるような家庭ではなかったけれど、応接間にはレコードプレイヤーがあって、幼い私は触らせてもらえなかったのだけれど、時折映画音楽や流行りの音楽だのを流したりするのが、その頃のいわゆる中流家庭だったんじゃないかって思う。<br />
あるとき、家に新しいレコードプレイヤーがやって来た。立て置きで、アンプだのなんだの、名前は分からないけれど装置が何箱もあるやつ。どかの輸入のやつかなんかで、ひねるのもボタンもいちいちアルファベットで記されていて、Powerボタンを押すと緑や赤だののライトがホワッとついて、それがまるでコックピットのようにメカぽくって、きれいな光を放つんだよね。しかもコードはついてたのだけれど、リモコンっていうのまでついちゃって。それまでのレコードプレイヤーは木目調ので、黒っぽいプラスチックの蓋をパカッと手で開けて、針も手動で乗せるタイプのものだったのだけれど、新しく来たのは、つや消しシルバーのボディに黒のスピーカー。おまけに、ボタンひとつで自動で針が移動する。まだぜんぜん小さかったのだけれど、そのプレイヤを凄く気に入ってしまい、操作手順の番号シールを貼って、操作方法を覚えた。<br />
それでよく聞いていたのが、リチャードクレイダーマンだ。母のものだったけれど、それが始めての私の愛聴版だ。雨の日に持ってこいの曲とかあってね。5、6歳のときにリチャード＜クレーダー＞マンとインプットされていて、実は＜クレイダー＞マン（Clayderman）」だということを、昨日知った。その上「リチャードクレーダー・マン」だと思い込んでいたが、リチャードさんだった、というのも昨日知った…というくらい、何年も思い起こすことなんかなかった。そして、その愛聴版を「イージーリスニング」っていうジャンルだってことも昨日分かった。「イージーリスニング」っていうジャンルを知らなかったわけではなくって、思い返すこともなかったから合致することもなかった…。<br />
<br />
やがてバブルを迎えた頃にそのレコードプレイヤは針が飛んでしまい、私の部屋に来ることになったのだけれど、針を買おうと思って近所のヤンレイに行くと、4万円もするといわれ、輸入針だからなのかバブルだからなのかは知らないけれどその後一説には10万円（←これは確実にバブルにやられてたと思うけど）もするというので、カセットテープしか聞けず、そのうちただの光るオブジェと化し、そして存在も忘れ、そのうちにCDコンポを買ってリチャードクレイダーマンどころかめっきりレコードすら聞かなくなった。<br />
<br />
中学生になった頃、住んでいた家も建て替えてバージョンアップされた。相も変わらずブランデーは並んで趣味が良いとはいえないリビングだけれど、応接間というのはなくなり、百科事典もこけしや船の模型の入った棚もカップボードもなくなった。<br />
私はというと空港への単なるワクワク感から飛行機への具体的な興味へと変わったのだと思う。これはバブルの恩恵かもしれないけれど、私の目にも母の目にもしっかりと止まるように新聞にはアビエションスクールの広告が乗っていたりした。おまけにこの頃には送迎だのなんだので行ってた空港が私の旅行のゲートになっていた。もちろんワクワク感はめちゃくちゃあるのだけれど、幼い頃のそれとはちょっと違う。JET STREAMが入ってるこのCDのサウンドが、そんなことを思い起こさせ、なんだかわからないけれど、ぐわぁっと涙が出てきた。<br />
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]]></content></entry><entry><title>雲ひとつない空！</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1123634" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1123634</id><issued>2008-12-15T12:26:02+09:00</issued><modified>2008-12-15T13:17:10Z</modified><created>2008-12-15T03:26:02Z</created><summary>今日は飛行機の音が遠いなぁ。あんまり聞こえないのですよ。晴天だから??　雲ひとつないです。

決心をひとつするのに時間をかけちゃいましたが、いったん決め込むとこれまで憂いていた時間がとてもバカバカしくなってきます。頭の中がこうも清々しく…こんなタイミング...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>空港</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[今日は飛行機の音が遠いなぁ。あんまり聞こえないのですよ。晴天だから??　雲ひとつないです。<br />
<br />
決心をひとつするのに時間をかけちゃいましたが、いったん決め込むとこれまで憂いていた時間がとてもバカバカしくなってきます。頭の中がこうも清々しく…こんなタイミングでスコーーーーッと空が高い日は、行くしかないですっ。だから、今日は仕事を休んで行ってきます！　ここのところ集中力が低下気味だったしね、気分転換、気分転換！　うふ、平日サボるのってなんて気持ちがいいのでしょう！　アクティブになれます。ひっさしぶりだなぁ〜。忙しかったり風邪ひいたりで、1ヶ月ぶり…。ちょこっとだけデッキにあがって、本を探してサクッと行ってサクッと帰ってこよう。<br />
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じゃ、羽田空港いってきまーす！<br />
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今年ももう終わり！　今年は飛行機に乗ってどこへ行ったかなぁ？　あれーっ。仕事で熊本に行ったこととしか思い出せないや…。ちょうどこのブログを始めた頃だ。2年前や3年前なら隔月で飛行機乗ってたのにぃぃぃ!!　って、そのせいかどうか分からないけれど、...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[はぁ〜！<br />
<br />
今年ももう終わり！　今年は飛行機に乗ってどこへ行ったかなぁ？　あれーっ。仕事で熊本に行ったこととしか思い出せないや…。ちょうどこのブログを始めた頃だ。2年前や3年前なら隔月で飛行機乗ってたのにぃぃぃ!!　って、そのせいかどうか分からないけれど、夏頃にはモヤモヤモヤモヤ、秋には脱力感、冬になって考え、年末を迎えて決心した。長かった（笑）　そのモヤつきの原因は取っちゃった方が良いのだ！　ということで、春先にはサッパリ身ぎれいになって生まれ変わるでしょう！　ブログも少しバージョンアップさせたいですね。色んな希望が湧いてきたっ。<br />
<br />
さて。<br />
Chapter05「機長アナウンス」好評でよかったー。ビックリしました。やっぱり機長アナウンスって特別なのかしらね。少なくても竜子は大好物ですが。あ、ちなみに…。竜子のMacは今「ことえり」っていう昔ながらのMacデフォルトのかな漢字変換辞書なのですが、もう「機長席」と幾度となく入力しているのに、いまだ「貴重席」と変換され、さっきだってまた「貴重アナウンス」と変換されるという、いくら叩き込んでも覚えの悪い、バカなんだか飼い主に忠実なんだか分からない、かな漢字変換辞書なのです！<br />
<br />
おっと…。話戻しますね。「機長アナウンス」ってやっぱり飛行機に乗って嬉しい時間ですよね。しかも長い方が嬉しい。分断されたコックピットと客室が、唯一繋がる瞬間です。どんな人が操縦してるんだろう？　どんな人に身を預けてるんだろう？ って声色ひとつで想像が広がる時間。仙波機長はちょっと関西なまりがあって親しみやすい感じ…A型なのかしら？　と思ったりとか、ね。<br />
「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」では、カトマンズへ向かう途中、昆明空港で給油します。現在の昆明空港までの航路を仙波機長がPICを務めていますが、昆明空港からは牧機長と交換し、カトマンズを目指します。その際に牧機長のアナウンスが楽しめますので、ぜひよろしく。<br />
<br />
けれど、それまではコックピットでの無線交信が続くので無線の知識がない人にはちょっと退屈かもしれません。でも、知識がないのは竜子も一緒。この際、一緒に覚えちゃう、ってのはいかがでしょうか？　<br />
というわけで、年末〜年始の予定でちょっとした航空無線のお勉強グッズを用意しますので、おたのしみに（と、言い切って自分にプレッシャーをかけてみる。まだ作ってないし、何を用意するかも未定）。それと併せて連日配信も予定しています。年始にお時間ができたらいま配信している分をおさらいしてみてください。よりくっきりと聞こえてくると思いますので。<br />
<br />
後送になりましたが、Chapter05の付録に、「エンルート・ウェザーリポート」をアップしました。武田一男さんにご提供頂いたものに少し手を入れて解読のヒントを加えました。各地のお天気概況（視程、風、雲量、雲高、温度、露点、降水、気圧などのデータ）が記されていて、このレポートを元にコックピットアナウンスをしています。<br />
<br />
今回の「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」は、まだまだ道のりが長いです！　全31回ですからね。少しでも軽快に大きな山を乗り越えていきましょ♪<br />
<br />
では！<br />
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<br />
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]]></content></entry><entry><title>■Chapter05 機長アナウンス</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1120372" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1120372</id><issued>2008-12-11T03:45:59+09:00</issued><modified>2008-12-16T17:44:03Z</modified><created>2008-12-10T18:45:59Z</created><summary>  

「キャセイ509　コンタクト　ナハ　コントロール　127.5」
　混雑する空域の空きを待って、管制官がエアシステム8517に高度を上げる許可を与えた。
「エアシステム8517　クライム　メインティン　フライトレベル280」
（エアシステム8517へ。高度28,000フィート...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<object width="250" height="210"> <param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/S61w5HopH08"></param> <embed src="http://www.youtube.com/v/S61w5HopH08" type="application/x-shockwave-flash" "250" height="210"></embed></object><br />
<br />
「<b>キャセイ509　コンタクト　ナハ　コントロール　127.5</b>」<br />
　混雑する空域の空きを待って、管制官がエアシステム8517に高度を上げる許可を与えた。<br />
「<b>エアシステム8517　クライム　メインティン　フライトレベル280</b>」<br />
（エアシステム8517へ。高度28,000フィートに上昇して下さい）<br />
「<b>エアシステム8517　ラジャ　クライム　メインティン　フライトレベル280</b>」<br />
　現在、操縦を担当している牧機長は機をすぐに上昇させる。スピーカーから航空機の交信が絶え間無く続く。<br />
「<b>フクオカ・コントロール　オールニッポン175　フライトレベル390</b>」<br />
　関西空港から香港へ向かう全日空175便が39,000フィートで福岡コントロールに入って来た。<br />
「<b>オールニッポン175　ステル　ユァ　コントロール</b>」<br />
「<b>フクオカ・コントロール　オールニッポン909　レベル350</b>」<br />
　今度は成田から香港へ向かう全日空909が高度35,000フィートで管制エリアに入った交信。<br />
「<b>オールニッポン909　ステル　ユー　コントロール</b>」<br />
　次ぎは大阪から香港へ向かうキャセイ航空503が那覇管制に移る交信。<br />
「<b>キャセイ503　コンタクト　ナハ・コントロール127.5　グッディ</b>」<br />
「<b>127.5　グッディ</b>」<br />
「<b>ノーベンバー900X　コンタクト　フクオカ・コントロール133.15</b>」<br />
　これは日本を通過するアメリカ国籍の軍用機の交信。<br />
「<b>OK　133.15　900X　スイッチング,ハブ　ア　ナイスディ</b>」<br />
「<b>オールニッポン155　レーダー・ターミネイテッド　コンタクト　シャンハイ・コントロール　133.25</b>」<br />
　関西空港から上海に向かう全日空155便が福岡コントロール管制の限界地点にいて上海管制に移管する交信である。エアシステム機のかなり前を同じコースで飛んでいるのだ。<br />
「<b>シャンハイ133.25　オールニッポン155　グッディ</b>」<br />
「<b>ユー　ハブ　ATC</b>」（管制交信をお願いします）仙波機長が牧機長に頼んだ。<br />
「<b>イエス　アイ　ハブ</b>」<br />
　アナウンス原稿を書き上げてた仙波機長は、管制交信を牧機長に委ねてキャビンアナウンスをするために、まずインターホンで客室を呼んだ。<br />
「<b>ハイ。パーサーです</b>」<br />
「<b>もしもし、アナウンスをします</b>」<br />
「<b>お願いします</b>」<br />
　機長がアナウンスをする時は事前にパーサーに乗客の状況を尋ねてから始める。<br />
「<b>一応、クンミンまでとカトマンズまでの概略をアナウンスしておきます。テンプ（客室の温度）は如何ですか？</b>」<br />
「<b>アフターは良好です</b>」（客室後方は良好です）<br />
「<b>全体に良好です</b>」とチーフ・パーサー。<br />
「<b>はい。了解</b>」と機長はインターホンを切ってPA（パブリック・アドレス）のマイクを掴んだ。<br />
「<b>ご搭乗の皆様、こんにちは。本日は日本エアシステム8517便、福岡空港発カトマンズ行きのチャーターフライトをご利用頂きましてありがとうございます。機長の仙波でございますが、操縦席より飛行状況のご案内を申し上げます。当便は福岡空港を11時34分に離陸いたしまして現在、長崎県福江市の上空を巡航高度28,000フィート、約8,500メートル対地速度毎時700キロメートルにて順調に飛行を続けております。これより先、中国上海市上空を日本時間の13時丁度頃に通過いたしまして、中国雲南省昆明（クンミン）空港に日本時間の16時、中国時間の15時に一度着陸いたします。約50分の滞在の後、再び、カトマンズ空港に向け出発する予定でございます。現在のところカトマンズ空港には現地時間の16時50分到着予定でございます。これより先の航路上の天候は良好と予想しておりますが、ところどころ軽い揺れもあるものと思われます。お座席に着席中はベルトをお締め下さいますようお願いいたします。尚、昆明空港は弱い雨が降っておりまして、到着予定時刻にも、ときどき弱い雨を予想しております。しかしながらカトマンズ空港は現在、靄がかかっておりますが皆様の到着予定時刻には天候も回復し良くなるものと予想しております。カトマンズまでの空の旅、ごゆっくりお楽しみ下さい。本日のご搭乗まことにありがとうございます</b>」<br />
「<b>アナウンス、終わりました</b>」と仙波機長は牧機長に報告をした。<br />
「<b>はい。ATC、変化はありません</b>」機長アナウンスの間、管制の指示が無かったことを牧機長が報告する。<br />
　スピーカーからバンコク発成田へ向かうノースウエスト2便の交信が聞こえる。<br />
「<b>ノースウエスト2　フライトレベル370</b>」(ノースウエスト2便、高度37,000フィートを飛行中です)<br />
「<b>ノースウエスト2　フクオカ・コントロール　ラジャ</b>」<br />
　エアシステム8517は東支那海上空を一路上海上空に向かった。<br />
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<a href="http://blog.airjapon.com/?eid=1124897">→→→ CONTENTSへ</a><br />
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「機長席II 〜ヒマラヤ飛行〜」Chapter05 機長アナウンス／全31回<br />
The Voice Recording of The Airbus A300-600 Cockpit<br />
福岡〜昆明〜カトマンズ フライトドキュメント／録音&解説 武田一男／（C）Director's House<br />
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------]]></content></entry><entry><title>「飛行機100年」</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1119617" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1119617</id><issued>2008-12-10T00:43:48+09:00</issued><modified>2009-01-04T18:31:35Z</modified><created>2008-12-09T15:43:48Z</created><summary>まえに「雲の世界」って本を少しだけ紹介したのですが、その本に中国上空の写真が載っています。ネパールの山も。しかも空撮。だから「機長席II〜ヒマラヤ飛行〜」の情景を浮かべるのに持ってこいの1冊なのです。ぜひ機会があったらご覧になってください。
というわけで...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>航空・そらの本</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[まえに<a href="http://blog.airjapon.com/?eid=954903">「雲の世界」</a>って本を少しだけ紹介したのですが、その本に中国上空の写真が載っています。ネパールの山も。しかも空撮。だから「機長席II〜ヒマラヤ飛行〜」の情景を浮かべるのに持ってこいの1冊なのです。ぜひ機会があったらご覧になってください。<br />
というわけで今日は同じ著者さんが執筆された「飛行機100年」っていう、単刀直入だけどぶっきらぼうなタイトルの本を紹介します。<br />
<br />
<table width="400" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0"><tr><td width="200"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4425512219/airjapon-22/" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5114KMV7F4L._SL160_.jpg" alt="雲の世界" /></a><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4425512219/airjapon-22/" target="_blank"><strong>雲の世界</strong></a><br />
山田 圭一,菊地 勝弘</td><td width="200"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F100%E5%B9%B4%E2%80%95%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%82%8B%E5%90%8D%E6%A9%9F%E3%81%9F%E3%81%A1-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E5%9C%AD%E4%B8%80/dp/4425861310%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dairjapon-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4425861310" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5166KN00SVL._SL160_.jpg" alt="飛行機100年―カラー写真でつづる名機たち" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F100%E5%B9%B4%E2%80%95%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%82%8B%E5%90%8D%E6%A9%9F%E3%81%9F%E3%81%A1-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E5%9C%AD%E4%B8%80/dp/4425861310%3FSubscriptionId%3D0SQQ58C8ZJED59QF1HG2%26tag%3Dairjapon-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4425861310" target="_blank"><br />
<strong>飛行機100年</strong></a><br />
山田 圭一</td></tr></table><br />
<br />
世の中いろんな本がありますが、タイトルひとつとっても個性がありますよね…。例えば、有名どころでいうと「坂の上の雲」や「蹴りたい背中」のようにコ洒落た感じのタイトル。こういうのは、読んでみてはじめて「おっ」とやさしいパンチを喰らう、文学系のタイトルですね。でもって最近本屋に行くと目眩がするほど流行ってるビジネス書。こちらは「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」とか「社長のベンツはなぜ4ドアなのか?」の「なぜ？なに？」系の好奇心を煽るタイプ。「スタバではグランデを買え!」とか「読書は1冊のノートにまとめなさい」とか、買ってもらおうとしてる人に対して何故か命令口調、というタイトルもビジネス書ならでは。スタバも読書も大好きだけれど…余計なお世話。<br />
それから、「an・an」だとか「サライ」だとか「Hanako」「SPA!」「ターザン」、何いってんだかまるで意味が分からないけれど、なんとなく発信されるままに受け入れるしかない、「わかんないヤツはついてこなくてけっこう」という上から目線を貫くタイプ（情報誌）。まだまだ色んなジャンルはあるけれど、「かんたん」とか「図解」とか機能を盛り込むタイプもありますね…。最近紹介した「よく飛ぶ！リアル紙飛行機」も同じく機能系タイトルの仲間。はたまた最近紹介している本で例えると、「啓徳懐想」「淳さんのおおぞら人生、俺流」「愛は死ぬ」「男爵の愛した翼たち」…、こちらはポエム系。<br />
そのままズバリ、のタイトルもたっくさんあります。「エアライン」に「航空情報」。はい、雑誌です。専門雑誌のほとんどはそのままのタイトルが多いのです。<br />
<br />
単行本で言うと案外「ズバリ！」のタイトルの本て少ない気がします。「雲の世界」とか「飛行機100年」のようによく言えばシンプル、口を悪くすればぶっきらぼうなタイトル。しかも表紙ひとつとってもオシャレさを主張しない、こういう色気のない本を本屋で見つけると「どうだ！」と言われているようで、なんだか挑みたい気分になるもんです。特に飛行機関係の本とか「空」ってテーマは、オシャレな雰囲気でいくらでも味付けできてしまうからこそ。<br />
<br />
前置きがずいぶん長くなりましたが、この「飛行機100年」って本も見た目はなんだか素っ気ないんだけれど、航空業界の100年の歴史を語る200機以上の「実機」のほとんどをご自身で撮影されたそうです。カタログのように並べそれぞれを紹介し、「大空への挑戦」「第2次世界大戦を迎えて」「ジェット機時代」「小型機」「旅客機」の5つの構成で、100年の変遷をまとめています。<br />
<br />
リリエンタールのグライダーにはじまり、ライト兄弟、アンリファルマン、それ以降は竜子には名前も分からない飛行機が並んで、ようやくフォッカーだとか出てくるんだけど、悲しいことに、フォッカーといっても見たこともないような三葉機（「レッドバロン（赤い男爵）」のリヒトホーフェンって有名らしいのですが、その方が最後に乗ったフォッカーDr.Iっていうもの。すみません、竜子にはチンプンカンプン…）が出てきてね、かろうじて社名だけは分かるけれど、なんじゃこりゃ！　って感じの飛行機ばかり。そんな知らない飛行機ばかりがこの本の半分以上を占めていて、旅客機の章に入るまで、読んでいても心細くなってしまった。そして「ダメだな、飛行機のこともっと知ろう」と懺悔しました。<br />
<br />
竜子はなんどもなんどもこの場で「戦闘機とか軍用機には興味がないんだけれど」とか「詳しくないんだけれど」言ってきたけれど、それは興味がないと言い切った方が便利ってだけで、ホントは面倒だからだ。面倒っていうのは、軍用機に興味を持ち出したら、戦争のことも自衛隊のことも歴史のことも見なくちゃいけなくなるのがやっかいだったってことだ。だって、「B-29ってボーイングなんだよ」って得意げに言ったところで、「で、そのボーイング云々が同じでどうした?!」ってなっても竜子が困る。昭和27年生まれの母親だって知らなかったよ。「B747」を「ジャンボ」っていうってことを知ってる人は稀にいるんだけどね…。この100年の変遷を見てたら、見ぬフリをしてきたものを目の当たりにしてちょっと落ち込んできた。んー。<br />
<br />
でもね、今まで読んだ小説とか（航空小説じゃなくってね）にちょっとだけでも登場した飛行機ってこれなんだ！　という発見があってそれが嬉しかった。長い 100年のことなのですぐにってわけにはいかないだろうけれど、そういうのをつぎはぎしながら、これからゆっくりと時間をかけて知っていこうと思った。<br />
<br />
この山田圭一さんという著者さんですが、東京大学工学部を卒業したのち、東京工大教授、筑波大学の教授を経て筑波大学の名誉教授をされているのだそう。どうりで、っていったら失礼だけどコ洒落た感じのない、直球勝負の本を執筆されるのも頷けちゃう。他の著書に「The Alps」「ヒマラヤを飛ぶ」「空撮・世界の名峰」とかって、航空写真を専門にされている（工学系の教授？と思いきや…どうして?!　本のプロフィールだけじゃ…謎）本が多い。残念ながら、こちらは未読なのだけれど、今の竜子にゃ興味津々。機会があったら見たいですねっ。<br />
<br />
では。<br />
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]]></content></entry><entry><title>羽田空港のデッキにて</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.airjapon.com/?eid=1118220" /><id>http://blog.airjapon.com/?eid=1118220</id><issued>2008-12-08T02:02:26+09:00</issued><modified>2008-12-12T19:18:03Z</modified><created>2008-12-07T17:02:26Z</created><summary>半袖を着ている少女がいますが、10月末のことです。裸足にボアのブーツはいていますね…。
デッキの奥の方でひとりでまったりとスポットインする飛行機を眺めていたら、家族連れが。お父さんとお母さんと3人姉妹がやってきました。長女の子はいちばん下の妹をだっこして、...</summary><author><name>竜子</name></author><dc:subject>そらごと劇場</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[半袖を着ている少女がいますが、10月末のことです。裸足にボアのブーツはいていますね…。<br />
デッキの奥の方でひとりでまったりとスポットインする飛行機を眺めていたら、家族連れが。お父さんとお母さんと3人姉妹がやってきました。長女の子はいちばん下の妹をだっこして、しっかりしていそう。次女はあちこち駆けずり回り元気が良い！<br />
家族揃ってなんて言ってると思いますか？<br />
<br />
<a href="images/081101_1.jpg" target="_blank"><img src="images/081101_1.jpg.300px.png" width="225" height="300" alt="羽田空港にて" class="pict" /></a><br />
「こんにちわー！」「こんにちわー!!」<br />
<br />
なんだか胸がキュンとしてしまいました。こんな絵に描いたような家族ってあるんだなぁ…。クラスにいましたよね、真冬でも半袖の子が。元気な子供は素足が鉄則！<br />
<br />
おねぇちゃんは中学生くらいなのかなぁ。そろそろ思春期ですね。自立心が芽生えて、恋に世間に将来に希望を宿す頃。そろそろ家族って核に疑問を持ったりし始めてるのかなぁ〜、なんて思ってたらいちばん下の妹をだっこしながらも、片手を上げてしっかり手を振っていました。将来もずっと楽しい日々が過ごせる温かい家族なのかもしれませんね。<br />
<br />
な〜んて他人の私が勝手なこと想像してますが。この少女と同じ頃わたしは反抗期でしたね。竜子の反抗期はわりと早くって（しかもとても長い！）、小学校の高学年の頃からひねくれてました。<br />
そんなさなか10こも年の違う妹ができたと母から聞いたとき、父の寝室へ行って「お父さん、お話があります」なんて神妙な面持ちで正座して、<br />
「生まれてくる子供が10歳のとき、お父さんは50歳です。成人式にはお父さんは還暦です。生まれてくる子供がかわいそうだと思いますが、それでも生むのですか。恥ずかしいのでやめてください」<br />
と迫ったことをいまだに言われ続けています。わたしもハッキリと覚えています。生まない、という選択があることを既に知っていたんですよね、それが恥ずかしい。<br />
<br />
長女が手を振るのか、振らないのか！　に目が釘付けだったんですが、ふとグランドに目をやると…（あたりまえだけど）こんなだった。<br />
<br />
<a href="images/081101_2.jpg" target="_blank"><img src="images/081101_2.jpg.300px.jpg" width="225" height="300" alt="羽田空港にて：家族のシンクロ" class="pict" /></a><br />
<br />
シンクロしてる…。<br />
<br />
<a href="http://taste.blogmura.com/air/"><img src="http://taste.blogmura.com/air/img/air80_15.gif" width="80" height="15" border="0" alt="にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ" /></a><font size="-2">よろしく！</font><br />
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]]></content></entry></feed>